「戦前回帰」を考える(十四)――近代日本民衆の反近代的情念について 2020/02/14 by Ω No comments 相馬千春 (十三)より続く。 十三 近代日本「民衆」の政治上の三つの意識(続) 2「反近代の情念」把握のための準備的考察 近代日本「民衆」の政治上の三つ Continue reading →
母捨記―森忠明『ハイティーン詩集』(連載2) 2020/01/30 by Ω No comments (1966~1968)寺山修司選 森忠明 母捨記――ははすてのき―― 1 かあさん 僕は Continue reading →
M代議士の「税制」についての質問に答えて 2020/01/17 by Ω No comments 鳴海 游 地域の立憲民主党代議士のM氏から私が関与している市民団体に対して「適当な税制をどう考えるか」についての質問がありました。 市民団体としての共通見 Continue reading →
現代の貨幣とは何か?―結城剛志氏のMMT批判を手掛かりに― 2020/01/01 by Ω No comments 鳴海 游 1. 「政府がおカネを使うのに、財源は必要ないんだよ」と言われて MMT=現代貨幣理論という言葉をよく聞くようになりました。市民運動の集まりでも、「政府がおカネを使うのに Continue reading →
「呼びかける」―森忠明『ハイティーン詩集』(連載1) 2019/12/25 by Ω No comments (1966~1968)寺山修司選 森忠明 呼びかける カニンガムチェックの良く似合う それはフラッパーなジュンコよ カルロス・モントーヤのフラメンコギターファン ケンイチロウよ Continue reading →
ここにきて妙な手ごたえー「風景の缶詰」 2019/12/16 by Ω No comments 藤井 建男 ようやく冬らしい風が吹くようになった11月末、今年も地元横浜で個展を開きました。ここの20年近く時局批評気味な作品を発表してきましたが、妙に風景に気持ちがなびき「今回は Continue reading →
任侠・やくざ映画試論 2019/12/07 by Ω No comments 積山 諭 東映が任侠・やくざ路線で世を風靡したのは昭和の高度成長期だ。それは日活青春映画と対極をなすものだった。私は戦後民主主義の明るさで観客を呼ぶ路線を突っ走った日活の対極に東映 Continue reading →
生き物語-自然は尋常ではない58!話「カサブランカ(ゆり)」 2019/12/01 by W No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) カサブランカは、ご存じのように百合の一種です 別名オリエンタル・ハイブリッドリリーともいわれます ハイブリッドですかと突っ込みたくなりますね 情緒のない今日的命名で笑ってしまいます Continue reading →
『森忠明 ハイティーン詩集』について 2019/11/27 by Ω No comments 高橋一行 私を含めて、「公共空間X」の読者にとって、森忠明はまず以って、「立川にモグッて三十年も立川と自分のことだけ書いて来た」(「2DKのかくれんぼ」) 男である。彼は自ら、「立 Continue reading →