【提言】学問研究の自由と学問批判の自由 2020/12/13 by Ω No comments 石塚正英 ウノ・ハルヴァ著・田中克彦訳『シャマニズム―アルタイ系諸民族の世界像―』(全2冊、平凡社・東洋文庫、1971年7月)の「再刊にあたって」(1989年3月)において、田中は Continue reading →
【コメント】日本学術会議会員任命拒否問題と20世紀の〔総力戦〕 2020/11/28 by Ω No comments 科学者倫理を考える会 代表 石塚正英 2020年10月1日、菅義偉首相が日本学術会議の会員候補の任命を拒否するという一件が公表されました。この出来事から私は、世界大戦中の〔総力戦〕 Continue reading →
菅内閣による日本学術会議会員任命拒否問題に関する声明 2020/10/15 by Ω No comments 2020年10月08日 科学者倫理を考える会 代表 石塚正英 10月1日、菅義偉首相が日本学術会議の会員候補の任命を拒否するという一件が公表されました。また、この問題で、内閣府が安倍政権 Continue reading →
現代の貨幣とは何か?―結城剛志氏のMMT批判を手掛かりに― 2020/01/01 by Ω No comments 鳴海 游 1. 「政府がおカネを使うのに、財源は必要ないんだよ」と言われて MMT=現代貨幣理論という言葉をよく聞くようになりました。市民運動の集まりでも、「政府がおカネを使うのに Continue reading →
「人びとのための経済政策」について考える――松尾匡氏への質問 2019/10/22 by Ω No comments 鳴海游 I.野党は人びとに「未来」を示すことができるか? 日本の政治の劣化には、皆さんもう慣れっこになっているのかも知れません。しかし首相が政治を私物化しても、あるい Continue reading →
リベラリズムが嫌われる 2019/01/25 by Ω No comments 高橋一行 リベラリズムが世界中で嫌われているように思う(注1)。アメリカと日本の現状を見て行く。 最も分かりやすい話はトランプ大統領の出現である。このこと Continue reading →
AfDの躍進と難民政策――2017年のドイツ連邦議会選挙に関する政治思想的考察(その1) 2017/11/27 by 田村伊知朗 No comments 田村伊知朗 第一節 選挙結果 2017年9月24日にドイツ連邦議会議員選挙が実施された。前回の選挙は、4年前の2013年に実施されていた。この選挙は、定期的に4年毎に実施される。慣例として Continue reading →
二大政党制は可能か 2017/10/28 by 高橋一行 No comments 高橋一行 都議選のあった今夏、私はイギリスにいた。日本からの情報は意図的に遮断し、イギリスから世界の情勢を見ることに専念した。長い人生の、たった半年くらい、そういうことをしても良いと思った。 帰国して、 Continue reading →
無党派市民は、選挙後の政治にどう関わることができるのか。 2017/10/27 by 鳴海游 No comments 鳴海游 野党(そして市民)の政治的「ひ弱さ」を真剣に受け止めるべき 10月22日投票の第48回衆議院選挙は、自民党の圧勝で終わりました。今回の選挙、「モリ・カケ」疑惑の追及を免れるために臨時国会の冒頭(9月 Continue reading →
「ライシテという言葉を発してはいけない」- イギリスから(8) - 2017/09/12 by 高橋一行 No comments 高橋一行 (7)より続く 16年前の今日、9.11と呼ばれる事件が起きる。私はその時、カリフォルニアにいた。そしてその日を境に、アメリカが劇的に変化していく様を観察していた。一言で言えば、強いアメリカ、安 Continue reading →