「戦前回帰」を考える(十)――「新政反対一揆」 2019/02/23 by Ω One comment 相馬千春 (九)より続く。 十一、日本近代成立期の「民衆運動」(続き) 3.「新政反対一揆」 今回は「新政反対一揆」――1871年から73 Continue reading →
『この湖にボート禁止』――ジェフリー・トゥリーズ作/田中明子訳 2019/02/16 by Ω No comments 森忠明 物語の語り手であるビル少年によると、「事件のいろんなきっかけはゆっくり、静かにやってきた」のだが、それにしてもまだるっこしいストーリー展開で、構成上どうなってるのか心配しな Continue reading →
身体を巡る省察2 身体の戦略 2019/02/09 by Ω No comments 高橋一行 身体について考えようと思い、参考にすべき資料を探すと、実に夥しく存在することが分かる。20世紀は言語の哲学の時代だったから、その反動として、20世紀後半には身体に関心が集 Continue reading →
三人のジャンゴ 2019/02/06 by Ω No comments 積山 諭 先日、ジャンゴ・ラインハルトの生き方と演奏を題材にしたフランス映画をレンタルDVDで観た。この天才ギタリストの姿と生き方を興味深くみた。最初その演奏に惹かれたのはルイ・マ Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない48話「いとおかし」冬枯れの木々 2019/01/29 by W No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) それぞれに個性際立つ枝ぶり 落葉後の裸の木々 透明な空のブルーと木々の生命力に魅せられて、、、。 メタセコイア Continue reading →
リベラリズムが嫌われる 2019/01/25 by Ω No comments 高橋一行 リベラリズムが世界中で嫌われているように思う(注1)。アメリカと日本の現状を見て行く。 最も分かりやすい話はトランプ大統領の出現である。このこと Continue reading →
『あゆみの時間』他 2019/01/20 by Ω No comments 森忠明 漱石の『三四郎』は青年期の退屈の美しさを描いたものだといったのは、たしか河上徹太郎で、”平成の三四郎”というのは講道館柔道のヒーローに与えられた称号 Continue reading →
「戦前回帰」を考える(九)――「困民党」などの自由民権期の民衆運動 2019/01/10 by Ω One comment 相馬千春 (八)より続く。 十一、日本近代成立期の「民衆運動」(続き) 私たちは、日本近代成立期の「民衆運動」として、すくなくとも三つの運動――明治維新 Continue reading →
身体を巡る省察(1) 心の暴走を抑える身体 2019/01/01 by Ω No comments 高橋一行 今までカントやヘーゲルに即して論じて来た問題を、今度は精神の病の現状に即して、数回論じたい。分量は短いが、「病の精神哲学」の本論となる。 第1回目は、与那覇潤『知性は死なない - 平成の鬱を超 Continue reading →