病の精神哲学2 カントの「心の病」論 2017/12/13 by 高橋一行 No comments 高橋一行 1より続く カントは48歳(1772年)から晩年まで途切れることなく、「人間学」の講義をしている。そして74歳(1798年)になってから、その講義をまとめた『実用的見地から見た人間学』(以下『人 Continue reading →
「原爆の図」に寄せて―丸木美術館50年目の年に 2017/12/04 by 小沢 節子 No comments 小沢 節子 丸木位里(1901〜1995)・丸木俊(1912〜2000)夫妻の「原爆の図」シリーズを常設展示する原爆の図丸木美術館(埼玉県東松山市)は、2017年に開館50年を迎えた。それに先立つ被爆/戦 Continue reading →
AfDの躍進と難民政策――2017年のドイツ連邦議会選挙に関する政治思想的考察(その1) 2017/11/27 by 田村伊知朗 No comments 田村伊知朗 第一節 選挙結果 2017年9月24日にドイツ連邦議会議員選挙が実施された。前回の選挙は、4年前の2013年に実施されていた。この選挙は、定期的に4年毎に実施される。慣例として Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!32話「綿花 コットン(COTTON)」 2017/11/23 by W No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 遠い昔、メンフィスに住む友人を訪ねたことがありました その時、目の当たりにしたどこまでもどこまでも続くコットンフィールドに、アメリカの南部の広大さと共に歴史の哀しさを感 Continue reading →
病の精神哲学1 ヘーゲルの構想力論 2017/11/15 by 高橋一行 No comments 高橋一行 すでに前著『所有しないということ』の最終章において、私自身の精神哲学と自然哲学を書きたいと言い、それは「偶然の自然哲学」と「病の精神哲学」という題になるだろうということを示しておいた。いよいよ Continue reading →
二大政党制は可能か 2017/10/28 by 高橋一行 No comments 高橋一行 都議選のあった今夏、私はイギリスにいた。日本からの情報は意図的に遮断し、イギリスから世界の情勢を見ることに専念した。長い人生の、たった半年くらい、そういうことをしても良いと思った。 帰国して、 Continue reading →
無党派市民は、選挙後の政治にどう関わることができるのか。 2017/10/27 by 鳴海游 No comments 鳴海游 野党(そして市民)の政治的「ひ弱さ」を真剣に受け止めるべき 10月22日投票の第48回衆議院選挙は、自民党の圧勝で終わりました。今回の選挙、「モリ・カケ」疑惑の追及を免れるために臨時国会の冒頭(9月 Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!30話「8月と10月の栗」 2017/09/29 by W No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 8月初旬 10月下旬 実がなり過ぎたのでしょう 小粒です 真夏の8月、若々しい緑のイ Continue reading →
田島和子(KAZUKO TAJIMA) 展ー6 2017/09/20 by T No comments 田島和子 地雷原 36.5 X 25 cm、新聞、写真コピー、アクリル、水彩、キャンバス 不思議な時 33.5 x 27 Continue reading →