「戦前回帰」を考える(五)――「教育勅語」は「国家神道」を目指したものだったのか 2018/02/18 by 相馬千春 One comment 相馬千春 (四)より続く。 八、島薗進「国家神道」論・「教育勅語」論への疑問――内村鑑三『不敬』事件を手掛かりとして―― 1. 島薗の考えにたいする疑問点 前回の最後に、『愛国 Continue reading →
病の精神哲学4 カントとヘーゲル 2018/02/09 by 高橋一行 No comments 高橋一行 3より続く 本稿を3回分書いて来たが、ここで短いまとめを提出する。次回以降、さらにテーマを広げて行く予定だ。 柄谷行人は、カントの物 Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!36話「カラスアゲハとオニユリ」 2018/01/28 by W No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 雪が舞い 冬枯れの季節 シビレル曇り空 モノトーン カラスアゲハとオニユリ カラーが欲しかった & Continue reading →
さようならサッちゃん 2018/01/19 by 森忠明 No comments 森忠明 母校立川二小の家庭科教室に集まった五、六年生に向かい、講演をさせてもらったのは六年前か。どんなことを話したのか忘れたが、私に謝辞を述べるべく立った六年生のハンサム君が途中で文句を失念、どぎまぎ状態 Continue reading →
「戦前回帰」を考える(四)ーー中島岳志/島薗進、『愛国と信仰の構造』を手掛かりに 2018/01/12 by 相馬千春 No comments 相馬千春 (三)より続く。 前回は、丸山眞男などのーー比較的旧世代のーー「超国家主義」論を手掛かりに、超国家主義について考えましたが、今回は島薗進と中島岳志のーー比較的最近のーー議論を手 Continue reading →
モーリス・ベジャールの第九 2018/01/04 by 積山 諭 No comments 積山 諭 20世紀バレエ団を率い現代バレエに新たな衝撃をもたらし、2007年にスイスのローザンヌで没した振付師モーリス・ベジャールは、「本作は〝踊るコンサート〟だ。バレエというより、全人類の宝と言える Continue reading →
病の精神哲学3 カントの構想力論 2018/01/01 by 高橋一行 No comments 高橋一行 2より続く カントはいくつかの著作で構想力に言及している(注1)。私はここで、『純粋理性批判』(以下、第一批判)、『人間学』と『判断力批 Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!35話「もみじの精 」 2017/12/22 by W No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 赤や黄の色が もみじの葉の像(かたち)から 空間に流れ出していく様を表現しました もみじの、精、魂、思い、を感じていました 春の桜前線と共に秋の紅葉前線が Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!33話「もみじ-1・或る時或る日或る所 」 2017/12/18 by W No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 晩秋の透明な光の中で物静かに佇む 抒情的なもみじでは決してなく。 最期の生命の力強い輝きを世界に向けて放つ『もみじ』を表現しました。 &nb Continue reading →