ジジェクのヘーゲル理解は本物か(3) 具体的普遍 2020/04/10 by Ω No comments 高橋一行 ジジェクのキーワードの一つは具体的普遍である。「ヘーゲルのとは何か」(以下、「具体的普遍とは何か」)という論文を見て行こう。 ジジェクはここで、ヘー Continue reading →
「新型コロナ」、日本でも感染爆発は起るのか?対策は? 2020/04/02 by Ω No comments 鳴海 游 3月中旬頃から、日本国内での新型コロナウイルス(COVID-19)(以下 Continue reading →
ジジェクのヘーゲル理解は本物か(2) 無限判断論 2020/03/22 by Ω No comments 高橋一行 無限判断論は、ジジェクのヘーゲル理解の要(かなめ)と言っても良い概念である。これは二千年の昔から哲学史上議論されているのだが、それを活用したのはカントである。そのカントの無 Continue reading →
「新型コロナウイルス」問題を素人なりに考える 2020/03/20 by Ω No comments 鳴海游 「新型コロナウイルス」に関して地元の市民団体に提案した内容を掲載させていただきます。 ――― (3月20日) 皆様 10月の消費税増税と「新型コロナ」で、いま Continue reading →
ジジェクのヘーゲル理解は本物か(1) 闇と鬱 2020/03/07 by Ω No comments 高橋一行 S.ジジェクは、その単著の内30冊が邦訳されている。また共著やインタビュー集なども10冊の訳が出ている。未邦訳のものは単著で10冊以上、あちらこちらに寄稿しているものは一体 Continue reading →
「戦前回帰」を考える(十四)――近代日本民衆の反近代的情念について 2020/02/14 by Ω No comments 相馬千春 (十三)より続く。 十三 近代日本「民衆」の政治上の三つの意識(続) 2「反近代の情念」把握のための準備的考察 近代日本「民衆」の政治上の三つ Continue reading →
シンギュラリティは来るのか -加速主義について( 補遺)- 2019/11/20 by Ω No comments 高橋一行 シンギュラリティ(技術的特異点)とは、人間の能力を超えるようなAI(人工知能)が出現し、かつそういうAIが廉価で普及するようになる日のことで、あと20数年もすれば、そういう時代が来るだ Continue reading →
資本主義の終わりを思い描く ―加速主義について(社会学篇)― 2019/10/05 by Ω No comments 高橋一行 「政治篇」、「経済篇」、「哲学篇」と続けて来て、今回は最後に補足として「社会学篇」を書く。 大澤真幸は社会学者のルーマンと先に取り Continue reading →
資本主義を越える原理とは何か -加速主義について(哲学篇)- 2019/09/18 by Ω No comments 高橋一行 資本主義を何とか超えて次の社会に進みたいと思っても、これは越えられないのではないかという思いがある。加速主義とはその思いそのものを声高に叫ぶだけの主義主張で Continue reading →
「戦前回帰」を考える(十三)――近代日本「民衆」の政治上の三つの意識 2019/09/13 by Ω No comments 相馬千春 (十二)より続く。 十三 近代日本「民衆」の政治上の三つの意識 この連載の(十一)、(十二)では、「近世中・後期―近代初頭の「民衆」の「自己意 Continue reading →