中東での無差別殺戮は「第三次世界大戦」の始まりを告げているのか? 2023/10/26 by Ω No comments 相馬千春 中東で無差別殺戮が始まった 高橋一行さんがこのサイトで公開されている「政治学講義第一回(1)」(2023年08月15日)は、E. トッドの著作『第三次世界大戦はもう始まっている』を検証 Continue reading →
政治学講義第二回 カント平和論を読む 2023/10/21 by Ω No comments 高橋一行 カントの『永遠平和のために』(以下、『平和論』)を読む。 まずカントに Continue reading →
身体論補遺(2) 食 2023/09/06 by Ω No comments 高橋一行 サラ・ウォース『食の哲学』に触発されて、以下、思うところを書いていく。この本は、何度も新聞広告が出ている。結構売れているものなのかと思う。実際、内容は悪くない。 &nbs Continue reading →
政治学講義第一回 第三次世界大戦はもう始まっているのか 2023/08/15 by Ω No comments 高橋一行 E. トッドは2022年6月に発表された『第三次世界大戦はもう始まっている』という著作において、その表題通りのことを主張し、かつ長期的には日本はアメリカから離れるべきであ Continue reading →
身体論補遺(1) 輪廻またはメタモルフォーゼについて 2023/07/09 by Ω No comments 高橋一行 湯川秀樹が輪廻について語った話は良く知られている。数学者の森毅が京都大学の食堂で湯川に出会ったとき、湯川は森にこう語ったそうである。「なんや森君、君は輪廻を信じへんのか。 Continue reading →
私が政党を批判する尺度とは?――立憲民主党を例にして 2023/06/15 by Ω No comments 相馬千春 一、はじめに このところ日本のリベラル・左派は退潮が著しく、立憲民主党は政党支持率で維新に抜かれ、共産党も4月の統一地方選挙で議員数をずいぶんと減らしてしまいました。リベラル・左派の退 Continue reading →
「デモクラシー」と「主であること(Herrschaft)」 2023/05/25 by Ω No comments ――拙論「デモクラシーの契機としての「精神的貴族主義」は可能か」の続きに代えて―― 相馬千春 「「デモクラシー」と「主であること(Herrschaft)」」と題した Continue reading →
身体の所有(10) 身体論の整理 2023/04/07 by Ω No comments 高橋一行 このシリーズの最終回である。身体について、理論の整理をしておく。 まずはヘーゲルの身体論において、他者の存在が重要な視点を与えるということを指摘 Continue reading →
身体の所有(9) メタバース、または共有する身体(3) 2023/03/13 by Ω No comments 高橋一行 バーチャル空間におけるアバターは身体を持っていて、そのために一個の人格となり、それはまた他者としての要件を備えている。これが本稿のテーマである。   Continue reading →
日本の安全保障問題を考える――「敵基地攻撃論」を契機として 2023/02/16 by Ω No comments 相馬千春 下に掲載するのは、私が昨年末、前衆議院議員のMさん(立憲民主党)に送付した「日本の安全保障問題に関する意見」ですが、これを作成したのは次のような経緯によっています。すなわち昨年の12月16日、政府 Continue reading →