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老いの解釈学 第12回 ボーヴォワールはサルトルよりも優秀だ

2025/04/01 by Ω
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高橋一行      ボーヴォワールの『老い』が面白い。『第二の性』もそうだったが、誰も主題となり得るとは考えなかったテーマをとり挙げ、それについての膨大な資料を集め、あらゆる角度から考察をす Continue reading →

非ポリス的自由人アリスティッポスと非ソクラテス的思索者F. ベーコン

2025/03/22 by Ω
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石塚正英     はじめに      紀元3世紀に、古代ギリシアの哲学者とその諸潮流に関する概説書『ギリシア哲学者列伝』を著したディオゲネス・ラエルティオスは、同書の冒頭でこう記し Continue reading →

老いの解釈学 第11回 武士道とは長生きすることと見つけたり

2025/03/19 by Ω
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高橋一行      私は居合の稽古をしている。戦国時代に発祥した居合道は、江戸時代にその作法や術技が洗練されて、現代に伝わっているものである。    さて何度も書いている Continue reading →

量子力学は科学でなく技術である―パイディアの欠如

2025/03/10 by Ω
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石塚正英     はじめに―問題の所在      すでに好奇心の芽生えている人は別として、ある現象や出来事、物事にふと関心を抱いた人は、「なぜ」と質問されても、「ほんの気紛れさ」と Continue reading →

老いの解釈学 第10回 ぼけと利他とアナーキー

2025/03/07 by Ω
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高橋一行      伊藤亜紗と村瀬孝生の共著『ぼけと利他』を読む。まず村瀬は、ぼけという言葉を意識的に使う。意識的と書いたのは、ややもすればこの言葉は差別用語だと言われるかもしれず、認知症と Continue reading →

クアンタム(量子)とプシュケー(魂魄)

2025/02/24 by Ω
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石塚正英     はじめに      半世紀を超えるわが研究歴において、キーワードとなってきたものが幾つかある。著作のタイトルを飾りもした。その一つは〔歴史知〕である。我々に馴染み Continue reading →

老いの解釈学 第9回 日本ではなぜ老いの本が多いのか

2025/02/19 by Ω
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高橋一行      帰国している。今回から第二部に入る。    日本に戻って、あらためて驚いたのは、老いに関する本が多く出版されていることだ。本屋や街の図書館に行くと、そ Continue reading →

政治的暴力と社会的抗力の区別――クルド人社会をヒントに

2025/02/12 by Ω
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石塚正英     はじめに      日本全土が、いや世界各地がコロナ災禍のパンデミックに見舞われたのは2019年末からだが、その年の2月、私は、当時定期購読していた雑誌『季刊ピー Continue reading →

老いの解釈学 第8回 永井荷風は理想の老いを迎えたのか

2025/01/25 by Ω
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高橋一行      永井荷風を読んでいる(注1)。    弘兼憲史は、荷風の晩年の生活を理想だとしている(注2)。荷風は、市川市八幡に終の棲家を構え、ひとりの生活を楽しみ Continue reading →

老いの解釈学 第7回 小説の中の認知症(1)

2025/01/16 by Ω
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高橋一行      永井みみ『ミシンと金魚』を読む(注1)。これは認知症の老婆が一人称で語る物語である。壮絶な人生を送った女性が、自分の人生を振り返り、やがて死が近付いてきたことを悟って、穏 Continue reading →
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