或るカエル君にまんまと騙されました 生き物語ー自然は尋常ではない54話

若生のり子(NORIKO WAKO)

 

深夜のワンコ散歩での出来事でした。

毎晩40~50分づつ2匹(ラブラドール牡、12歳32㎏・13歳40㎏)と散歩しています

午前0時半をまわった二匹目のワンコと遊歩道を歩いていた5月下旬、

春の草花が終わり、夏の花たちへの植え替えの頃です

道沿いの剥き出しなった土壌のところに、ナニカがいるのが見えました

薄暗い夜目遠目

アラ、カエルじゃない

ワンコに気付かれないようにそーっとユータンしてそそくさと帰りました

どこにも行かないで、その場にいてくれるようにと祈りながら

カメラをもって出直しました

うれしいことに まだそこにいたのです。

始めてみたブルーのカエル シメシメ

出来るだけ驚かせないようにと、130ミリの望遠で撮り始めましたところ

オカシイ

ヘビに睨まれたカエルは、微動だにしないといわれますが

フラッシュをたき、シャッター音が響く深夜なのに

瞬きひとつしないとは

 

シチュエーションは下の写真

 

 

 

 

 

 

PC でクローズアップしてみました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧の通り

フェイクでした 残念!

ハハハハハ~

でも とっても可愛い

実物よりもリアル 簡潔にデホルメされた姿態

まるで生きているように活き活きして

ナニカを話しかけてきます

この制作者のカエルの魂にタッチするなみなみならずの技量の深淵を感じます

単なるありふれた写実ではない表現力

現実を凌駕した虚構

時は、丑三つ時

ナンラカノ 尋常でない空気が漂っていました

 

わこう のりこ (Artist)
(pubspace-x6919,2019.08.01)