浜田知明の作品 2018/05/27 by 積山 諭 No comments 積山 諭 浜田知明の作品を知ったのは今から10年くらい前だ。NHKか民放で特集をしていた。実に痛烈な印象を受けた。代表作「初年兵哀歌」だけではなく、全作品を見たい衝動に駆られた。しかし記念館のある熊本はあまりに遠い。と Continue reading →
病の精神哲学8 新実在論はどこまで評価できるか 2018/05/15 by 高橋一行 No comments 高橋一行 7より続く 思弁的実在論、または新実在論について、Q. メイヤスーとM. ガブリエルを取り挙げて書いて来た。メイヤスーについては、一通り彼の問題意識を整理したと思うのだが、ガブリエルについてはその説明はまっ Continue reading →
70年前の4月3日未明、済州島で大虐殺の悲劇が勃発した 2018/04/23 by W No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 朝鮮半島南方の済州島で1948年から起こった反政府闘争 済州島4・3事件 追悼の舞「四・三の風」 Continue reading →
涙かくしのサングラス 2018/04/21 by 森忠明 No comments 森忠明 都立田園調布高校の数学教師・西潟にしがた泰やすしが拙宅にやってきて、「2学期、文学志望の生徒に講演してください」と言った。ノーギャラのようである。互いに十六歳の春、都立五日市高校で出会ってよりの付 Continue reading →
病の精神哲学 7 - カントの目的論 – 2018/04/13 by 高橋一行 No comments 高橋一行 6より続く 再度、目的論と実在論の関係について書く。まず目的論とは、自然や歴史の諸事象は目的によって規定されているという見方を指す。そ Continue reading →
マーラーの音楽 2018/04/06 by 積山 諭 No comments 積山 諭 突破(Durchbruch)とは、テオドール・W・アドルノがマーラーの作品を解くキーワードである。『マーラー 音楽観想学』(法政大学出版 龍村あや子訳)で、龍村氏は次の Continue reading →
「木木の囁き」 生き物語ー自然は尋常ではない!38話 2018/03/30 by W No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 白黒を反転しました 既視の世界とは異質な表れ ただならぬ気の立ち上り 不可視の存在 ナント 感性を揺さぶられることか!!! & Continue reading →
立川ワールドをめしあがれ -森忠明『タチカワ誰故草』を読む- 2018/03/25 by 高橋一行 No comments 高橋一行 森忠明にとって、エッセイは作者と等身大の人物を主人公にする童話であり、童話は作者と思しき少年を主人公にするエッセイである。どちらも立川 Continue reading →
病の精神哲学6 実在論から目的論へ 2018/03/17 by 高橋一行 No comments 高橋一行 5より続く ジジェクはドゥルーズを論じた本の中で、私が前回取り挙げたボグダーノフの主張にドゥルーズのそれが近いのではないかと言 Continue reading →