ヘーゲル「論理学」の「否定の否定」と「無限判断」の解釈について――高橋一行『他者の所有』を読む①

相馬千春    高橋一行氏の『他者の所有』(御茶の水書房)について、何回かにわたりコメントを書くつもりですが、初回は、高橋氏のヘーゲル「論理学」(1)の――そのうち「定在」と「定在の判断」の――解釈を扱います。 Continue reading →

言語という他者

高橋一行   英語帝国主義という言葉を、私はしばしば使い、自分自身の英語の苦手なことから来る、劣等感と英語への憎しみをそこに込めて来たが、今、それは考え直す時期に来ていると考えている。英語ができないのなら、アメ Continue reading →

弱きもの、汝の名は男なり

浅川修史    「女は男から創られた」。旧約聖書「創世記」第2章では、創造主によって、最初の人間アダムのあばら骨の一部から女が創られる光景を記述する。「こういうわけで、男は父母から離れて女と結ばれ、二人は一体と Continue reading →