私のマルセル・プルースト研究/『失われた時を求めて』における一人称についての私見(1) 2014/04/08 by 蒲地きよ子 No comments 蒲地きよ子 1971年7月、ちょうどマルセル・プルーストが生れて百年経った夏休みを、わたくしは二月ばかり家に閉じこもって『失われた時を求めて』の第一篇、第二篇を読んだ。日中、数頁よんでは家事をしながら考え Continue reading →
なぜ「新しい公共空間」か 連載① ―福島原発と近代日本精神の「病理」― 2014/04/07 by 相馬 千春 No comments 相馬千春 一、福島原発と近代日本精神の「病理」 現代日本の諸問題を真に論ずるためには、何より「日本人の精神」のあり方を論じなくてはならないと思います。もちろん問題のより「物質的」な側面――資 Continue reading →