アウシュヴィッツに消えた女性画家 シャルロッテ・サロモン 2014/11/28 by 藤井建男 No comments 人生?あるいは劇場? 藤井建男 ~1~ ナチスのアウシュヴィッツ収容所で1943年10月、26歳5ケ月の短い命を絶たれたシャルロッテ・サロモンと Continue reading →
安倍首相による「衆議院解散」の義と機と実 2014/11/21 by 西兼司 No comments ―戦後国体明徴に向けて― 平成26年11月21日 西兼司 一、義 安倍首相による11月21日の衆議院解散は、「義」に反している。 別に、つい一月前までは我が世の春を謳歌していて憲政史上最長 Continue reading →
「議論の難しさ」を肝に銘じて、出発しよう 2014/11/14 by 西兼司 No comments 平成26年11月12日 西兼司 一、我々は発足した 10月5日、我々は文芸結社「公共空間X」を設立する総会を開催した。その日から「公共空間X」は発足したのである。例会も実施され、議論も活発楽しく行われてい Continue reading →
ゾルゲ事件の端緒をめぐる諸問題 2014/11/12 by 渡部富哉 No comments 渡部富哉 満州日日新聞(昭和十二年一月二十一日号) この資料の発掘によって、川合貞吉の著述した「満州国際諜報団事件」が、全くの虚構であることが分かった。(「翻訳集」第40号論文参照) 「事件発 Continue reading →
PEOPLE”S CLIMATE MARCH NYC/ 21st September, 2014 2014/09/28 by Sanae Maeda Buck No comments Sanae Maeda Buck www.youtube.com/watch?v=UDveAgNHNZc 9/21、国連での(異常)気象に伴う地球環境の変化の国際会議に併せて、市民や団体がデモをした時の様子 Continue reading →
我々にとっての「柔弱」の意味 2014/09/21 by 西兼司 No comments 西兼司 一、『老子』のイメージ 今、手元に、講談社学術文庫(平成9年)・金谷治(1988年)訳註『老子』と岩波文庫(2008年)・蜂屋邦夫訳注『老子』の二冊がある。金谷版も凡例で、「底本は王弼(おうひつ) Continue reading →
他者の所有 -ヘーゲルの余白に- (3) 他者が所有する 2014/09/18 by 高橋一行 One comment 高橋一行 (2)より続く 第3節は、新宮一成の『ラカンの精神分析』を主として分析する。その前に、すでに、私たちは、彼の、「所有の病理」という短い論文を取り挙げている。もう一度、それを見る。本稿そのものが、所有の病理に始 Continue reading →
他者の所有 -ヘーゲルの余白に- (2) 他者を所有する 2014/09/18 by 高橋一行 2 comments 高橋一行 (1)より続く 精神科医の津田均は、鬱親和者についての、その短いエッセイの中で、デリダのレヴィナス批判に言及している。つまり鬱親和者の理解に、このデリダの難解な論文を読解することが、役立つのではないかというこ Continue reading →
他者の所有 -ヘーゲルの余白に- (1) 鬱と所有論 2014/09/18 by 高橋一行 One comment 高橋一行 補遺-3より続く 「ヘーゲルを読む」で展開した内容を、今度は、ヘーゲルを離れて論じてみたい。そのことで、このテーマを、今までとは別の観点から深めることができると思う。 また、中にはすでに「公共空間X」に「想い Continue reading →
スピノザの非在 2014/09/08 by 高橋一行 No comments 高橋一行 過日、友人を訪ねて、オランダのデン・ハーグに赴いた。この街には、スピノザの銅像があり、それを見ることもまた、目的のひとつだった。 スピノザは、その生涯の痕跡がみっつ残されており、ひとつは、アム Continue reading →