物と心のあいだに―西田幾多郎のハイゼンベルク読書 2025/08/23 by Ω No comments 石塚正英 はじめに 王陽明を対象に執筆した拙著前作「真の自己は身体を離れない―王陽明『伝習録』を拾い読む」では、自然と人間(文化)の相関、〔自然⇄人間〕思想における Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!<モクズガニ(藻屑)2>128話 2025/08/22 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 2代目のモクズガニです 近隣の小川にはかなり繁殖しているようです 一時期全盛を誇っていたアメリカザリガニを捕食するそうで、生態系に変化が現れ Continue reading →
S. ジジェクを巡る思想家たち 第1回 見通し 2025/08/16 by Ω No comments 高橋一行 S. ジジェクはまず、J. ラカンの解釈者として知られている。これは確かにジジェクの第一の功績として挙げるべきものである。またそのラカン解釈の上で、ジジェクはヘーゲルを独 Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!<トルコキキョウも色々>127話 2025/08/15 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 赤の充足 ピンクの慈しみ ピークを過ぎ Continue reading →
真の自己は身体を離れない―王陽明『伝習録』を拾い読む 2025/08/06 by Ω No comments 石塚正英 はじめに 中国明代の儒学者王陽明(1472-1529、陽明は号で、本名は守仁)は単なる官僚士大夫ではなく、むしろ民衆世界を哲学する人だった。浙江省出身の彼 Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!カブトムシ126話 2025/08/01 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 堂々たる虫の王者のフォルム・色艶 自然の偉大さを実感 全て、近隣の公園などで捕獲したものです 愛敬 Continue reading →
非常持ち出し――『じしん、こわかった』 2025/07/31 by Ω No comments 森忠明 先夜、WOWOWで「デンバーに死す時」(ゲイリー・フレダー監督)という映画をみていたら面白いシーンがあった。大衆食堂に集まった札付きの悪党ども五人が、犯罪計画の最中に汚い言 Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!<きよらかなスパティフイラム>125話 2025/07/25 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 1990年初頭頃 銀座小林画廊での個展の折りに、お祝いとして頂いたとても立派な大株のスパティフィラム 当時としては大変珍しいエレガントな観葉 Continue reading →
釈尊思想の原初性―人間(原初)から如来(文明)へ 2025/07/23 by Ω No comments 石塚正英 はじめに 直近の拙稿「道元と日蓮のリアリズム―仏舎利・坐禅・地涌の菩薩」において、私は以下のような結語を綴っておいた。①「法華経」はイメージの世界だとして Continue reading →