美しい動作――『パパは専業主夫』 2025/05/31 by Ω No comments 森忠明 さっき、会社に勤めている妻から「生協でお米を買っといて」と電話があった。家事のまねごとをして十年余りたつので、銘柄は訊かなくても分かっている。「きらら」か「かけはし」である Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!<トロピカルなクロトン>120話 2025/05/30 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 目に痛いくらい新鮮な5月の陽光 熱帯育ちだけあって厳しい透明な光に、負けじと艷やかな色で照り返し応戦 脂を塗ったようなグリーン・オレンジがかったイエロー・ Continue reading →
老いの解釈学 第16回 生物学の教える老い 政治学から考える老い 2025/05/25 by Ω No comments 高橋一行 生物学の教えるところでは、本来人間の寿命は、55歳くらいである。生物学者の小林武彦はそう言う(小林2021、2023)。その根拠はいくつかある。まず人間と同じ大型霊長類の Continue reading →
THE GLOVES STORY COLOR SERIES 60(現代美術) 2025/05/23 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) Continue reading →
好奇心から萌え出づる知の全方位 2025/05/20 by Ω No comments 石塚正英 はじめに 1990年代、私は東京電機大学で講義しつつ、大手予備校の河合塾で小論文の講座を担当していた。池袋校、千葉校、立川校、大宮校など年々各校舎をめぐ Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!<幸せのモノクロストック>119話 2025/05/16 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 前回の写真で気にかかっていたことですが アレだけの諧調があると、モノクロにすれば 色・色に幻惑されず、その内なる声が聞けるのではないかと & Continue reading →
科学と非科学と擬似科学―パスカルの確率論を事例に 2025/05/15 by Ω No comments 石塚正英 はじめに 昨今、様々なタスクを難なく支援するテキスト生成ツール、という触れ込みで一気にデジタル市場に出回ったChatGPTについて、1940年代末の生ま Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない! あでやかなストック(草花)118話 2025/05/09 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) Sさんの奥様が、わざわざ生産者直売所まで出向かれて買ってくださいました ご覧の通り活き活きと鮮やかでゴージャスそのものです それにたくさんいただきましたの Continue reading →
記憶力・理解力・編集力のトリプルワーク 2025/05/08 by Ω No comments 石塚正英 一 コミュニケーションにおける〔頭がいい〕 物理学者にして文筆家の寺田寅彦(1878-1935)は、エッセー「科学者とあたま」において、次のように語って Continue reading →
老いの解釈学 第15回 小説の中の認知症(2) 2025/05/05 by Ω No comments 高橋一行 小島信夫の『残光』を読む。この作品は2006年、小島が91歳で亡くなる半年前に出版されている。文中に、主人公は90歳であることが記されている。以下に書くように、そのときの Continue reading →