若生のり子(NORIKO WAKO)
Sさんの奥様が、わざわざ生産者直売所まで出向かれて買ってくださいました
ご覧の通り活き活きと鮮やかでゴージャスそのものです
それにたくさんいただきましたので一週間もの長きに渡って
ストックのかぐわしい甘い香りに家中が包まれました
得も言われぬ
圧巻
めくるめく
彩り
ウァ~~~
言葉が見つかりません
あでやかなグラデーション
豊かで厚みのある重層
エレガントでありながらもド-ンとした存在
あまりにも美しすぎる故の
ある恐ろしさ
「得体の知れなさ」「内なる闇」
シュール
学 名:Matthiola
分 類:アブラナ科 アラセイトウ属
和 名:紫羅欄花(あらせいとう)
英 名:Stock
原産地:地中海地方
ギリシャ時代から栽培、古代ギリシャやローマ時代では薬草として利用されていました
花言葉
「lasting beauty(永遠の美)」「happy life(愛情の絆)」「contented existence(満ち足りた暮らし)
赤「私を信じて」
白「思いやり」「ひそかな愛」
ピンク「豊かな愛」
黄「寂しい恋」
紫「おおらかな愛情」
余談1
素晴らしい色とりどりの花束ですが、その中でもとりわけ白色の花が目を引きます。
=白にまさる色は無し=
脇役がなく主役ばかりの同種の花たちに在って、中央に白色の花をアレンジし存在させるコトにより、
周りの艶やかな数々の色の花たちも喧嘩しないでこぞって引き立てられるのです。
『白』の力は恐るべし
そして、黄色の花が白い花の脇の力添えとしているコトも忘れてはならないでしょう。
余談2
今回は、屋外の太陽光が燦々と降り注ぐ場にセッティングして撮影しました。
今までの切り花は、全て屋内でイージーな手抜きのフラッシュで撮影していました。
その決定的な違いをまざまざと今回も痛感させられました。(当たり前でしょうが、W)
自然光の、たゆやかさ、優しさ、発色の美しさ、厳しさ、陰影の幅、奥深さを!!!
わこう のりこ (Artist)
(pubspace-x13120,2025.05.09)