スピノザの非在

高橋一行     過日、友人を訪ねて、オランダのデン・ハーグに赴いた。この街には、スピノザの銅像があり、それを見ることもまた、目的のひとつだった。 スピノザは、その生涯の痕跡がみっつ残されており、ひとつは、アム Continue reading →

身体という他者

高橋一行                                沖縄空手を習っている。20代前半に、別の流派の空手を習い、その後長く間隔を空けて、30代後半になって、今の流派の門を叩き、その後、外国にい Continue reading →

他者の性

高橋一行   社会学者三部倫子さんの著書『カムアウトする親子 -同性愛と家族の社会学-』(御茶の水書房)を読む。著者と知り合う機会があり、すでに私は内容を聞いていて、その扱う範囲については、予想通りのものなのだ Continue reading →

介護の仕事現場~訪問入浴編~

雪(ペンネーム)  短大を出てから4年間、がむしゃらに介護の現場で働いてきた。介護の学校を出たわけではなく、介護現場がどういうものかという知識をほとんど持たず、現場に飛び込んでいった。就職時に言えたことは、「体力とやる気 Continue reading →