生き物語ー自然は尋常ではない!6話 「いづれが、アヤメ(文目)、カキツバタ(杜若)、花菖蒲、黄菖蒲、一初、ジャーマンアイリス(Iris germanica)、ダッチアイリス) 」 2015/05/19 by 若生のり子(NORIKO WAKO) No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) イリスはギリシア神話に登場する虹の女神。 英語読みではアイリス(Iris)で、その意味は「虹」 イリスが登場するのは、紀元前700年頃に活動したと推定される古代ギリシ Continue reading →
「他者」とは何か。 2015/05/06 by 伊藤述史 No comments 伊藤述史 去る4月11日の第10回「現代批評講座」(於:明治大学)において、高橋一行さんの新刊『他者の所有』(御茶の水書房 2014年)が取り上げられ、参加者の間で議論された。この書物は『所 Continue reading →
日本の大学生のみじめな歴史認識と未熟な男女平等意識 2015/05/05 by 安川寿之輔 No comments ─26年間のアンケート調査を通して 安川寿之輔 はじめに─深刻な学生像 名古屋大学旧教養部時代の私の1989年以来の社会思想史の講義(「日本の社会と歴史」)受講者(ほぼ毎年100~150名)を対象とする1 Continue reading →
雁屋哲『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)を読む 2015/04/29 by 安川寿之輔 No comments 安川寿之輔 1.待望の反論書の刊行―健忘症日本社会に向けて 本書は、2014年4月末以来の全マスコミを巻き込んだ『美味しんぼ』「鼻血出血描写」騒動、とりわけ安倍晋三内閣を先頭とする「風評被害」云々の誹謗的 Continue reading →
The Face 2 ( Jizo- the Buddhist guardian deity of children ) 2015/04/22 by 若生のり子(NORIKO WAKO) No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (わこう のりこ Artist Continue reading →
「福沢諭吉神話」解体の道のり① 2015/04/17 by 安川寿之輔 No comments 安川寿之輔 はじめに―福沢諭吉研究のきっかけ 今からちょうど半世紀前、1964年に私が初めて『学問のすすめ』を読んだのは偶然のきっかけによる。水田洋 (当時名大経済学部教授、現、学士院会員) から『日本の Continue reading →
「サクラ(SAKURA)ー諸行無常」生き物語ー自然は尋常ではない!5話 2015/04/07 by 若生のり子(NORIKO WAKO) No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 今を限り、満開の見事さが永遠に続くわけではないけれど、次の幕では、速くも散って仕舞うという短い命に、恨みがましく思ってしまうのは、、、。 諸行無常 満開を謳歌する傍ら、 Continue reading →
相馬氏への再批判 1 2015/04/05 by KIT No comments 高橋一行 次の5点について書く。 ① ヘーゲルの初期、つまり、『大論理学』初版を書く前に、「否定の否定」は肯定であるという文言があり、『大論理学』初版の後では、これは、何か所も、この文言がある以上、これがヘ Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!「春の罪」4話 2015/04/05 by 若生のり子(NORIKO WAKO) No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) あまりにも けがれなく うつくしすぎて あまりにも けがれなく うつくしすぎて 陰りなく あまりにも けがれなく うつくしすぎて 透明で あまりにも けがれなく うつくしすぎて 歓喜 Continue reading →
ヘーゲル「論理学」の「否定の否定」と「無限判断」の解釈について――高橋一行『他者の所有』を読む① 2015/03/18 by 相馬千春 No comments 相馬千春 高橋一行氏の『他者の所有』(御茶の水書房)について、何回かにわたりコメントを書くつもりですが、初回は、高橋氏のヘーゲル「論理学」(1)の――そのうち「定在」と「定在の判断」の――解釈を扱います。 Continue reading →