戦後国権論として憲法を読む(第4回)本説 第二章 「天皇の章」(後半) 2015/08/16 by 西兼司 2 comments 西兼司 【第6条 天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。 2 天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する】 ≪明文正読≫ この条文は第1条、第3条と Continue reading →
戦後国権論として憲法を読む(第3回)本説 第二章 「天皇の章」(前半) 2015/08/14 by 西兼司 2 comments 西兼司 日本国憲法の第一章に「天皇」の章が来るのはおかしい、ということは第一章末尾で既に述べたので繰り返さないが、その事が、つまり降伏主体が天皇であったこと、GHQがそれを当然のこととして受け入れてGHQ Continue reading →
空谷跫音録(ともきたる)第二回 下男のためのパヴァーヌ――松谷みよ子回想 2015/08/12 by 森忠明 No comments 森忠明 「尊敬してる人物の名前は音読み敬称無しでいいんだよ。だからあなたはモリチュウメイ」。 一九六七年夏の初対面の日、寺山修司はハイティーンの弟子に、どこか憐憫がうかぶまなざしで語った。生意気盛りの私は Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!8話「ゴーヤにまつわる私的過去・現在」 2015/08/07 by 若生のり子(NORIKO WAKO) No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) ゴーヤを始めて食したのは、撮影の為に訪れた、沖縄返還前後の1972年5月。 友人のつてでコザにお住いのお宅に1泊ご厄介になったときでした。 98歳のおばあさんが作って Continue reading →
戦後国権論として憲法を読む(第2回)本説 第一章 日本国憲法の制定形式 2015/08/01 by 西兼司 2 comments 西兼司 第1節 「公布文」と「前文」 誰でも直ちに気が付くことは、日本国憲法にはかなり長い「前文」がついていることである。こうした前文は大日本帝国憲法にはついていなかった。従って、当然のこと Continue reading →
戦後国権論として日本国憲法を読む(第1回) ―「敗戦憲法」の「体制的誤読」と「戦後国体の限界」― 2015/07/31 by 西兼司 One comment 西兼司 前説 憲法読解の問題意識と方法 (一)、私人として、主権者として憲法を読む 私は中学に上がると社会科の副読本の中に「教育勅語」を見つけて、それを暗証して一人悦に入って Continue reading →
チェルシー・シーダー「ゲバルト-ローザ:日本における新左翼、ジェンダー、暴力」に寄せて 2015/07/30 by 草丘 望 No comments 草丘 望 1、60年代、70年代に学生運動が論じられていますが、そのこと一般についての補足です。「ジェンダー」を主題にされようとしていますが、日本の学生運動は「70年安保沖縄闘争」が終わるまでは、72年まで Continue reading →
7月17日、国会前では…… 2015/07/18 by 雪 No comments 雪(ペンネーム) 経産省前の脱原発テントの前を通り、財務省の前の道から官邸前までの道を歩いていくと、装甲車が連なって多数並んでいる。 警備のためと書かれているが、普段の金曜官邸前抗議の時にはここまで車が並ん Continue reading →
戦争法案廃案求める国会前行動に参加した 2015/07/17 by ちびまる子 No comments ちびまる子(ペンネーム) 14、15日、16日すごい人でしたね。15日はあまりの人の多さ(主催者発表の参加者数は最初の2.5万人から、6万人、10万人へと増えた―東京新聞16日朝刊一面による)に、合流したい Continue reading →
反知性的な政治にどう対抗するのか?――国会前で考える 2015/07/17 by 相馬千春 No comments 相馬千春 7月15日の夜、私も国会前に行ってきました。例の「戦争法案」を止めるために。 日本人は、永年「政治は政治家にお任せ」という人が多かったから、「国会前まで行かなくちゃ」なんていうのは、極少数だったと思いますが、こ Continue reading →