ジジェクのヘーゲル理解は本物か(2) 無限判断論 2020/03/22 by Ω No comments 高橋一行 無限判断論は、ジジェクのヘーゲル理解の要(かなめ)と言っても良い概念である。これは二千年の昔から哲学史上議論されているのだが、それを活用したのはカントである。そのカントの無 Continue reading →
「新型コロナウイルス」問題を素人なりに考える 2020/03/20 by Ω No comments 鳴海游 「新型コロナウイルス」に関して地元の市民団体に提案した内容を掲載させていただきます。 ――― (3月20日) 皆様 10月の消費税増税と「新型コロナ」で、いま Continue reading →
ジジェクのヘーゲル理解は本物か(1) 闇と鬱 2020/03/07 by Ω No comments 高橋一行 S.ジジェクは、その単著の内30冊が邦訳されている。また共著やインタビュー集なども10冊の訳が出ている。未邦訳のものは単著で10冊以上、あちらこちらに寄稿しているものは一体 Continue reading →
サムシング―森忠明『ハイティーン詩集』(連載3) 2020/02/29 by Ω No comments (1966~1968)寺山修司選 森忠明 サムシング 正直いって僕は 何もかも欲しかった できれば 足首の綺麗にくびれた女友だちが欲しかった Continue reading →
「戦前回帰」を考える(十四)――近代日本民衆の反近代的情念について 2020/02/14 by Ω No comments 相馬千春 (十三)より続く。 十三 近代日本「民衆」の政治上の三つの意識(続) 2「反近代の情念」把握のための準備的考察 近代日本「民衆」の政治上の三つ Continue reading →
母捨記―森忠明『ハイティーン詩集』(連載2) 2020/01/30 by Ω No comments (1966~1968)寺山修司選 森忠明 母捨記――ははすてのき―― 1 かあさん 僕は Continue reading →
M代議士の「税制」についての質問に答えて 2020/01/17 by Ω No comments 鳴海 游 地域の立憲民主党代議士のM氏から私が関与している市民団体に対して「適当な税制をどう考えるか」についての質問がありました。 市民団体としての共通見 Continue reading →
現代の貨幣とは何か?―結城剛志氏のMMT批判を手掛かりに― 2020/01/01 by Ω No comments 鳴海 游 1. 「政府がおカネを使うのに、財源は必要ないんだよ」と言われて MMT=現代貨幣理論という言葉をよく聞くようになりました。市民運動の集まりでも、「政府がおカネを使うのに Continue reading →
「呼びかける」―森忠明『ハイティーン詩集』(連載1) 2019/12/25 by Ω No comments (1966~1968)寺山修司選 森忠明 呼びかける カニンガムチェックの良く似合う それはフラッパーなジュンコよ カルロス・モントーヤのフラメンコギターファン ケンイチロウよ Continue reading →
ここにきて妙な手ごたえー「風景の缶詰」 2019/12/16 by Ω No comments 藤井 建男 ようやく冬らしい風が吹くようになった11月末、今年も地元横浜で個展を開きました。ここの20年近く時局批評気味な作品を発表してきましたが、妙に風景に気持ちがなびき「今回は Continue reading →