記憶力・理解力・編集力のトリプルワーク 2025/05/08 by Ω No comments 石塚正英 一 コミュニケーションにおける〔頭がいい〕 物理学者にして文筆家の寺田寅彦(1878-1935)は、エッセー「科学者とあたま」において、次のように語って Continue reading →
老いの解釈学 第15回 小説の中の認知症(2) 2025/05/05 by Ω No comments 高橋一行 小島信夫の『残光』を読む。この作品は2006年、小島が91歳で亡くなる半年前に出版されている。文中に、主人公は90歳であることが記されている。以下に書くように、そのときの Continue reading →
滝寺不動と毘沙門堂 2025/05/03 by Ω No comments ――第19回くびきのフィールド見学会(頸城野郷土資料室主催)報告―― 石塚正英(見学会案内人) 民俗調査を目的として初めて私が滝寺不動と毘沙門堂(上越市大字滝寺)に出 Continue reading →
THE GLOVES STORY COLOR SERIES 59(現代美術) 2025/05/02 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) Continue reading →
さらば損友――『ギャンブルのすきなおばあちゃん』 2025/04/30 by Ω No comments 森忠明 「負けるわけはない。勝つまでやめないんだからな。勝つか、死ぬか、どっちかだ。忘れたのか、俺たちゃそういう生き方をしてきたぜ」(阿佐田哲也「なつかしのギャンブラー」) &nb Continue reading →
老いの解釈学 第14回 性 2025/04/29 by Ω No comments 高橋一行 本シリーズ前々回で取り挙げたS. ボーヴォワールの『老い』において、老人の性を論じるために、谷崎潤一郎のふたつの小説、『鍵』と『瘋癲老人日記』が取り挙げられる。今回は、こ Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!<冬枯れのアブストラクト>117話 2025/04/25 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 砧公園の木木たち 整枝を殆どされずに手の届く地面近くまで自由奔放に枝を伸ばしている『姿』が見どころです 葉を落とす冬場は生のアブストラクト 超絶な太細ライ Continue reading →
生活世界の科学技術論―ゲーテの自然観を援用して 2025/04/19 by Ω No comments 石塚正英 はじめに 2011年3月の東日本大震災と福島第一原発事故を機に、私は当時勤務していた東京電機大学理工学部で、「ローテクを楽しむ21世紀」とか「きのうのハイテ Continue reading →
THE GLOVES STORY COLOR SERIRS 58(現代美術) 2025/04/18 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) Continue reading →
老いの解釈学 第13回 精神分析理論は老いの解釈に役立つのか 2025/04/11 by Ω No comments 高橋一行 精神分析理論は老いの解釈に役立つのかという問いを立てる。 その際に、臨床家でない私が、とりわけ哲学的関心から精神分析を論じることの是非がまず課題 Continue reading →