大類伸『西洋中世の文化』1953(初1925)を読む―読書ノートの時代(93) 2025/09/13 by Ω No comments 石塚正英 まえおき 大類伸『西洋中世の文化』冨山房、1953(初1925)年、からの【引用】と【注記】。文中の「/」は改行を示す。下線は引用者による。引用に際し、(中 Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!<ナミアゲハ>130話 2025/09/12 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) ふと気がつくといつしか、部屋の中に入っていました 四方の壁を散策し スペイン製のインテリアで一休みしました 庭に金柑と山椒の木があり、毎年恒例でアゲハが卵 Continue reading →
S. ジジェクを巡る思想家たち 第4回 J. ランシエール 2025/09/10 by Ω No comments 高橋一行 ランシエール(1940 —)は多才で、その議論の領域は広範囲に及ぶ。その全容を捉えることはできないが、本稿では、ランシエールの思想をアルチュセール、ジジェク、 Continue reading →
ガイア・ヴィンス『進化を超える進化』を読む―読書ノートの時代(92) 2025/09/06 by Ω No comments 石塚正英 まえおき ガイア・ヴィンス、野中香方子訳『進化を超える進化―サピエンスに人類を超越させた4つの秘密』(原題:TRANSCENDENCE: How Human Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!<地植えのカラー2>129話 2025/09/05 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 切り花のカラーには大いに楽しませてもらっていますが どうしても我庭に欲しくなり ずーっとこれ以上は無理と諦めていたのですが、、、 超過密を承知の上、積年の Continue reading →
S. ジジェクを巡る思想家たち 第3回 E. ラクラウ 2025/09/04 by Ω No comments 高橋一行 ジジェクの著作『厄介なる主体』(1999)の第3章では、バリバール、ランシエール、バディウ、ラクラウの4人が取り挙げられる(注1)。すなわち、バリバールは、アルチュセール Continue reading →
ハイゼンベルク『部分と全体』を読む―読書ノートの時代(91) 2025/09/01 by Ω No comments 石塚正英 まえおき 私は、1970年から読書ノートを執り続けて今日に至っている。手書き時代も含め、そのノート群から主だったもの90点を選んで「読書ノートの時代」と題し Continue reading →
命がけ――『テントの旅人』 2025/08/31 by Ω No comments 森忠明 本紙八月九日朝刊の一面に〈不登校9万4千人・96年度文部省調査〉とあるのを見て、「六〇年度は何人ぐらいだったのかなあ」とつぶやいてしまった。 一九 Continue reading →
S. ジジェクを巡る思想家たち 第2回 アルチュセール 2025/08/29 by Ω No comments 高橋一行 アルチュセールは1960年代、実存主義を唱えるサルトルの主体性理論を批判し、構造主義によるマルクス解釈を打ち出して、華々しくフランスの思想界に登場した。またこのあと本シリ Continue reading →