生き物語ー自然は尋常ではない!<モクズガニ>111話 2025/01/31 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 昨年5月直ぐ近くの丸子川で初めて<モクズガニ>を見つけました 純粋な淡水カニではなく、淡水と海水の両方で生息し 幼生期は海で過ごし、成長すると川に遡上する Continue reading →
老いの解釈学 第8回 永井荷風は理想の老いを迎えたのか 2025/01/25 by Ω No comments 高橋一行 永井荷風を読んでいる(注1)。 弘兼憲史は、荷風の晩年の生活を理想だとしている(注2)。荷風は、市川市八幡に終の棲家を構え、ひとりの生活を楽しみ Continue reading →
THE GLOVES STORY COLOR SERIES 52(現代美術) 2025/01/24 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) Continue reading →
老いの解釈学 第7回 小説の中の認知症(1) 2025/01/16 by Ω No comments 高橋一行 永井みみ『ミシンと金魚』を読む(注1)。これは認知症の老婆が一人称で語る物語である。壮絶な人生を送った女性が、自分の人生を振り返り、やがて死が近付いてきたことを悟って、穏 Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!<ザクロ(柘榴)>110 話 2025/01/10 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 真冬というのに 年を越しても未だ尚、青々と葉が茂り、小ぶりながらもしっかりと実を付け そのあっ晴れな姿に愛しく感じます 昨秋東京は、11月としての過去最高 Continue reading →
老いの解釈学 第6回 フーコーとドゥルーズ 2025/01/03 by Ω No comments 高橋一行 M. フーコーとG. ドゥルーズにJ. デリダを加えて、この3人は20世紀の後半を代表する思想家である。彼らはいずれもフランスの思想家として出発して、英語圏に受容され Continue reading →
THE GLOVES STORY COLOR SERIES 51(現代美術) 2025/01/02 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) Continue reading →
一字の師――『パプーリとフェデリコ』 2024/12/31 by Ω No comments 森忠明 神戸で十一歳の可愛い男の子が惨い殺され方をした時、我が娘に「変な人間に注意しろ」と言おうとしたら、「パパ、夜の散歩は犯人と思われるからやめなさい」と先手を打たれた。妻には「 Continue reading →
老いの解釈学 第5回 プラトンとアリストテレス 2024/12/28 by Ω No comments 高橋一行 プラトンとアリストテレス間に、老いを巡って意見の対立がある。そのことを岡本裕一朗が紹介している。今回はその話から始める。 岡本は、プラトンが国 Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!<ショウリョウバッタ・オンブバッタ・コメツキバッタ・ショウジョウバッタ>109話 2024/12/27 by Ω No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 細長いスマートな体型のショウリョウバッタ(精霊蝗虫) 8月の旧盆(精霊祭)の時季になると姿を見せ、精霊流しの精霊船に似ているこ Continue reading →