【コメント】日本学術会議会員任命拒否問題と20世紀の〔総力戦〕 2020/11/28 by Ω No comments 科学者倫理を考える会 代表 石塚正英 2020年10月1日、菅義偉首相が日本学術会議の会員候補の任命を拒否するという一件が公表されました。この出来事から私は、世界大戦中の〔総力戦〕 Continue reading →
主体の論理 (1) フロイトの事後性について 2020/11/07 by Ω No comments 高橋一行 この古色蒼然たる題名は、しかしM. フーコーやJ. ラカンやJ. バトラーの理論が私たちの共通認識になったと思われる現在において、あらためて意義を持って来るのではないかとい Continue reading →
好漢―森忠明『ハイティーン詩集』(連載11) 2020/10/31 by Ω No comments (1966~1968)寺山修司選 森忠明 好漢 空という空が俺を決して記憶しないでいるように 俺も空の境涯を決して諒解しないだろう ただ愛くるしく いかにも思慮深げな首元のおまえ Continue reading →
菅内閣による日本学術会議会員任命拒否問題に関する声明 2020/10/15 by Ω No comments 2020年10月08日 科学者倫理を考える会 代表 石塚正英 10月1日、菅義偉首相が日本学術会議の会員候補の任命を拒否するという一件が公表されました。また、この問題で、内閣府が安倍政権 Continue reading →
消息―森忠明『ハイティーン詩集』(連載10) 2020/09/30 by Ω No comments (1966~1968)寺山修司選 森忠明 消息 アタシヤッパリ盲ノサフォヲ気ドッテ アンタヲ忘レテシマウコトニシタ アタシワ今シンジュクノ土ノ下 マルデ平凡パンチノ表紙ノヨウナオ Continue reading →
近代日本で「個人」と「市民社会」は成立したのか? 2020/09/24 by Ω No comments ――リベラル・左派の何が問題か?(三) 相馬千春 1.はじめに 前回の末尾では以下の諸点を述べておきました。すなわち、<晩年のマルクス(「ザスーリチ Continue reading →
休神―森忠明『ハイティーン詩集』(連載9) 2020/08/31 by Ω No comments (1966~1968)寺山修司選 森忠明 休神 まず 一途な健康と一途な発展と 一途な迷妄よ安堵してくれ 時という時の純真無垢な風間を 真一文字に酸敗してゆく俺の片わらで 期せず Continue reading →
リベラル・左派にとって民衆と「前近代」は啓蒙の対象でよいのか? 2020/08/15 by Ω No comments ――リベラル・左派の何が問題か?(二) 相馬千春 1.近代日本教育の産物としての「リベラル・左派」 前回は、日本のリベラル・左派の低迷の背景に、<日本の「リベラル・左派」のセ Continue reading →
亡唄—森忠明『ハイティーン詩集』(連載8) 2020/07/31 by Ω No comments (1966~1968)寺山修司選 森忠明 亡唄 静夜いかにも孤高にわたくしが ズボンを寝押ししているからといって 明日よ わたくしがおまえを希っているとは限らない わたくしとおま Continue reading →
7月16日、参議院予算委員会での参考人・児玉龍彦氏の発言記録 2020/07/19 by Ω No comments 鳴海游 新型コロナについては、先に「これからの「対コロナ戦略」を考える――児玉龍彦氏の提起を踏まえて」で、5月16日時点での児玉龍彦氏(東大先端研)の提起(「コロナと闘う戦略図」 Continue reading →