『あゆみの時間』他 2019/01/20 by Ω No comments 森忠明 漱石の『三四郎』は青年期の退屈の美しさを描いたものだといったのは、たしか河上徹太郎で、”平成の三四郎”というのは講道館柔道のヒーローに与えられた称号 Continue reading →
生き物語- 自然は尋常ではない!枯れすすき (尾花)の妙 47話 2018/12/30 by ⒲ No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 古代万葉の世界に詠まれるより遥か以前から 枯れては 枯れては 力強く青々と芽吹き 穂を垂れ 営々と繰り返す 輪廻 時空の風・すすき 壮大な悠久の流れに思いを馳せ 透明に Continue reading →
リーメンシュナイダーからドイツ・ルネサンスを考える(下) 2018/12/24 by 藤井建男 No comments 藤井建男 (上)より続く。 生産・流通の飛躍的向上とキリスト教支配の制度疲労 中世のドイツを形づくっていた神聖ローマ帝国は大小の諸侯の支配する領邦国家の連合体であったが、キリスト教の教義に基づいてそれぞれの領主がカトリ Continue reading →
生き物語- 自然は尋常ではない! 晩秋の陽だまり【秀明菊(シュウメイギク)と石蕗(ツワブキ)】46話 2018/12/02 by W No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 枯葉舞う木枯らし吹く晩秋 寒む風にそよぎながら咲き誇る 陽だまりの 白い花 黄色い花 秀明菊 &n Continue reading →
大人の慢心・子どもの白心 2018/11/25 by 森忠明 No comments 森忠明 子どもは世界をひっくるめて断言できるほどの時空を閲していないし世界を知性化する必要も興味も大人ほどにはない。その子どもの謙抑さ、素身さを無制約者的なプラスと見、文学作法の基点と考えるとすると、 Continue reading →
リーメンシュナイダーからドイツ・ルネサンスを考える(上) 2018/11/12 by 藤井建男 No comments 藤井建男 素晴らしい景色の中の偉大な歴史 ティルマン・リーメンシュナイダー(1460~1531)はドイツ・ルネサンス期の彫刻家である。 ドイツ中南部、フランケン地方を南北に走るロマンチック街道は、ドイツ Continue reading →
洗練と土俗 2018/10/29 by 積山 諭 No comments 積山 諭 先日、スペインのソプラノ歌手、モンセラ・カバリエが亡くなられました。私は特にファンだったわけではありませんが、手持ちのCDを聴き、その声の見事さに、あらためて鍛えられ、 Continue reading →
「安住の地はどこに、、、2」田島和子(KAZUKO TAJIMA) 展ー8 2018/10/21 by T No comments 田島和子(KAZUKO TAJIMA) 紛争地帯 34,5 X 26 Cm 新聞 アクリル 水彩 キャンバス Refugee Continue reading →
『ヤマトタマムシ』 生き物語- 自然は尋常ではない!44話 2018/09/30 by w No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) グリーン・パープル・ブラウン メタリックな輝き、 光の神技により怪しくにじむ色へんげ 天敵を幻惑させる巧みな術 最も美しい昆虫として古代より人々を魅了し続けて已まない まさにタイトル Continue reading →
「童話俗化の問題」 2018/09/27 by 森忠明 No comments 森忠明 昨日、NHKに出演いたしましたが、アナウンサーの明石さんが「森さん、リハーサルお嫌いでしょう」といわれました。しかし私は「いえ、ぼくは、五分毎に考えが変わってしまう男だから、リハーサルはちゃんとや Continue reading →