後期近代の公共交通に関する政治思想的考察――ハレ新市における路面電車路線網の延伸過程を媒介にして (その一) 2016/01/04 by 田村伊知朗 One comment 田村伊知朗 はじめに ザクセン・アンハルト州の一都市であるハレ市は、ドイツ民主共和国(以下、東独と略)のハレ県の県都であった。東独時代に、ハレ市に隣接してハ Continue reading →
JR東日本という官僚組織における責任倫理 2015/11/04 by 田村伊知朗 No comments ――東京支社・品川駅の遅延証明を盛岡支社・青森駅で発行するという感動的快挙――後日談における更なる感動 田村伊知朗 J Continue reading →
公共交通と地方衰退(四)――新幹線建設と在来線の廃止――急行列車「はまなす」の廃止問題に関して 2015/10/29 by 田村伊知朗 No comments 田村伊知朗 『毎日新聞』によれば、JR北海道の急行列車「はまなす」が、2016年3月において廃止さる。「来年3月の北海道新幹線(新函 Continue reading →
公共交通と地方衰退(三)――北海道新幹線の表玄関、「新函館北斗駅」という奇妙な名称 2015/10/28 by 田村伊知朗 No comments ――函館市役所と北海道庁における公務員の無責任体質――先送りという無作為 田村伊知朗 「新函館北斗駅」という新駅は、函館市内にはない。函館駅から20キロほど離れた地域に建設されている。な Continue reading →
公共交通と地方衰退(二)――国策と並行在来線 2015/10/27 by 田村伊知朗 No comments (承前) 田村伊知朗 3.第三セクター方式の問題点 整備新幹線が建設されることによって、並行在来線はJRから経営分離される。 Continue reading →
公共交通と地方衰退(一)――国策と「札幌」新幹線 2015/10/26 by 田村伊知朗 No comments 田村伊知朗 1.原理主義的哲学との関連性 時間が経過すれば、ある政治的行為(B1) は、その結果(C1)をもたらす。しかし、 Continue reading →