森忠明『ともきたる 空谷跫音録』(翰林書房)を読む 2016/08/22 by 高橋一行 No comments 高橋一行 私は書評を書こう思ったのである。しかしまもなく、それは不可能だということが判明する。森忠 Continue reading →
空谷跫音録(ともきたる)第二回 下男のためのパヴァーヌ――松谷みよ子回想 2015/08/12 by 森忠明 No comments 森忠明 「尊敬してる人物の名前は音読み敬称無しでいいんだよ。だからあなたはモリチュウメイ」。 一九六七年夏の初対面の日、寺山修司はハイティーンの弟子に、どこか憐憫がうかぶまなざしで語った。生意気盛りの私は Continue reading →