路面電車による市民的な公共空間の形成――ベルリン市とハレ市の日常的空間における事例を中心にして(その一)

田村伊知朗   1. はじめに     本稿は、日常的空間において路面電車が果たす役割を考察する。とりわけ、ドイツ連邦共和国(以下、ドイツと略)におけるベルリン市とハレ市の事例を媒介にしながら、この問 Continue reading →

7月17日、国会前では……

雪(ペンネーム)   経産省前の脱原発テントの前を通り、財務省の前の道から官邸前までの道を歩いていくと、装甲車が連なって多数並んでいる。 警備のためと書かれているが、普段の金曜官邸前抗議の時にはここまで車が並ん Continue reading →