スピノザの非在

高橋一行     過日、友人を訪ねて、オランダのデン・ハーグに赴いた。この街には、スピノザの銅像があり、それを見ることもまた、目的のひとつだった。 スピノザは、その生涯の痕跡がみっつ残されており、ひとつは、アム Continue reading →

身体という他者

高橋一行                                沖縄空手を習っている。20代前半に、別の流派の空手を習い、その後長く間隔を空けて、30代後半になって、今の流派の門を叩き、その後、外国にい Continue reading →

他者の性

高橋一行   社会学者三部倫子さんの著書『カムアウトする親子 -同性愛と家族の社会学-』(御茶の水書房)を読む。著者と知り合う機会があり、すでに私は内容を聞いていて、その扱う範囲については、予想通りのものなのだ Continue reading →

介護の仕事現場~訪問入浴編~

雪(ペンネーム)  短大を出てから4年間、がむしゃらに介護の現場で働いてきた。介護の学校を出たわけではなく、介護現場がどういうものかという知識をほとんど持たず、現場に飛び込んでいった。就職時に言えたことは、「体力とやる気 Continue reading →

他者の夢 

高橋一行 2013年の年末、NHKのドラマ「あまちゃん」の再放送を見る。そこでは、いくつもの、他者の夢が語られていた。 主人公の天野アキは、三陸の高校生で、海女になりたいと思っている。親友の、足立ユイは、東京に行って、ア Continue reading →

他者の病

高橋一行    身内が鬱になり、看病をしている内に、私自身、鬱を発症したのではないかと思うようになる。私は、親子や兄弟、または夫婦や恋人同士で鬱という組み合わせをいくつも知っている。鬱はうつる。あるいは、人は他 Continue reading →