「薄情息子」と母は言う 2018/02/27 by 森忠明 No comments 森忠明 細江英公氏の〈銀座の乞食の母子〉という写真を見て思いだすのは、五十年前、私が立川二小一年生のとき、通学途中に目にした母子?乞食の姿である。 今の曙橋交差点、NAITO鞄店寄りに黙座していた。母であろう人は三十 Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!36話「カラスアゲハとオニユリ」 2018/01/28 by W No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 雪が舞い 冬枯れの季節 シビレル曇り空 モノトーン カラスアゲハとオニユリ カラーが欲しかった & Continue reading →
さようならサッちゃん 2018/01/19 by 森忠明 No comments 森忠明 母校立川二小の家庭科教室に集まった五、六年生に向かい、講演をさせてもらったのは六年前か。どんなことを話したのか忘れたが、私に謝辞を述べるべく立った六年生のハンサム君が途中で文句を失念、どぎまぎ状態 Continue reading →
モーリス・ベジャールの第九 2018/01/04 by 積山 諭 No comments 積山 諭 20世紀バレエ団を率い現代バレエに新たな衝撃をもたらし、2007年にスイスのローザンヌで没した振付師モーリス・ベジャールは、「本作は〝踊るコンサート〟だ。バレエというより、全人類の宝と言える Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!35話「もみじの精 」 2017/12/22 by W No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 赤や黄の色が もみじの葉の像(かたち)から 空間に流れ出していく様を表現しました もみじの、精、魂、思い、を感じていました 春の桜前線と共に秋の紅葉前線が Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!33話「もみじ-1・或る時或る日或る所 」 2017/12/18 by W No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 晩秋の透明な光の中で物静かに佇む 抒情的なもみじでは決してなく。 最期の生命の力強い輝きを世界に向けて放つ『もみじ』を表現しました。 &nb Continue reading →
「原爆の図」に寄せて―丸木美術館50年目の年に 2017/12/04 by 小沢 節子 No comments 小沢 節子 丸木位里(1901〜1995)・丸木俊(1912〜2000)夫妻の「原爆の図」シリーズを常設展示する原爆の図丸木美術館(埼玉県東松山市)は、2017年に開館50年を迎えた。それに先立つ被爆/戦 Continue reading →
生き物語ー自然は尋常ではない!32話「綿花 コットン(COTTON)」 2017/11/23 by W No comments 若生のり子(NORIKO WAKO) 遠い昔、メンフィスに住む友人を訪ねたことがありました その時、目の当たりにしたどこまでもどこまでも続くコットンフィールドに、アメリカの南部の広大さと共に歴史の哀しさを感 Continue reading →