ジジェクを巡る思想家たち(8) 数学篇 2026/01/23 by Ω No comments 高橋一行 今回は目次を先に書いておく。全体の見通しを与えるためである。 ジジェクは結構数学が好きである。それもジジェクの積極的な主張を展開するために数学を Continue reading →
今生じている事態は、過激なナショナリズムに由来するのか (1) 2026/01/06 by Ω No comments 高橋一行 「ジジェクを巡る思想家たち」はまだ書き続けていくつもりなのだが、先にナショナリズムについて思うことを2回に分けて書く。 昨今の高市 Continue reading →
S. ジジェクを巡る思想家たち 第7回 カント論 2025/12/14 by Ω No comments 高橋一行 今回は、A.ジュパンチッチから始める。 ジュパンチッチは、その著書『リアルの倫理 カントとラカン』(2000)の第1章において、カントの道徳律は Continue reading →
S. ジジェクを巡る思想家たち 第6回 É. バリバール 2025/11/10 by Ω No comments 高橋一行 このシリーズを、アルチュセールから始め、彼の影響を強く受けたラクラウ、ランシエール、バディウと順に扱ってきた。今回バリバールについて書く。これでアルチュセールと彼の学派と Continue reading →
S. ジジェクを巡る思想家たち 第5回 A. バディウ 2025/10/19 by Ω No comments 高橋一行 数学は存在論であるとバディウは言う。数学が今回の論稿におけるキーワードになる。 さてその数学は自然科学者が使うそれではない。自然科学を学んだ者は Continue reading →
S. ジジェクを巡る思想家たち 第4回 J. ランシエール 2025/09/10 by Ω No comments 高橋一行 ランシエール(1940 —)は多才で、その議論の領域は広範囲に及ぶ。その全容を捉えることはできないが、本稿では、ランシエールの思想をアルチュセール、ジジェク、 Continue reading →
S. ジジェクを巡る思想家たち 第3回 E. ラクラウ 2025/09/04 by Ω No comments 高橋一行 ジジェクの著作『厄介なる主体』(1999)の第3章では、バリバール、ランシエール、バディウ、ラクラウの4人が取り挙げられる(注1)。すなわち、バリバールは、アルチュセール Continue reading →
S. ジジェクを巡る思想家たち 第2回 アルチュセール 2025/08/29 by Ω No comments 高橋一行 アルチュセールは1960年代、実存主義を唱えるサルトルの主体性理論を批判し、構造主義によるマルクス解釈を打ち出して、華々しくフランスの思想界に登場した。またこのあと本シリ Continue reading →
S. ジジェクを巡る思想家たち 第1回 見通し 2025/08/16 by Ω No comments 高橋一行 S. ジジェクはまず、J. ラカンの解釈者として知られている。これは確かにジジェクの第一の功績として挙げるべきものである。またそのラカン解釈の上で、ジジェクはヘーゲルを独 Continue reading →
老いの解釈学 第17回 脳は老いるのか 2025/06/08 by Ω No comments 高橋一行 脳は老いるのかという問いを立てる。この問いに対しては、脳が身体の一部であると考えるなら、脳も身体の他の部位とともに老いるということになる。わざわざ問いにするまでもない。 Continue reading →