「戦前回帰」を考える(二)――「教育勅語」から「霊魂主義」的国体論へ 2017/07/16 by 相馬千春 One comment ――小倉紀蔵『朱子学化する日本近代』を手掛かりに―― 相馬千春 (一)より続く。 三、「教育勅語」から「霊魂主義」的国体論へ 「教育勅語」の策定に関わった井上毅や元田永孚は〈儒 Continue reading →
「戦前回帰」を考える(一)――「教育勅語」の何が問題か? 2017/05/30 by 相馬千春 No comments ――小倉紀蔵『朱子学化する日本近代』を手掛かりに―― 相馬千春 一、「教育勅語」をどのように批判するか? 最近「教育勅語」が話題となったのは、園児に「教育勅語」が暗唱させる幼稚園の存在が明ら Continue reading →
なぜ「新しい公共空間」か 連載④ ―近代日本人の「考え方」を考える(続き)― 2014/05/13 by 相馬 千春 No comments 相馬千春 連載③より続く 五 近代日本人の「考え方」を考える ――小倉紀蔵『朱子学化する日本近代』を踏まえて――(続き) 6.近代日本における〈朱子学的思惟〉以外の諸要素 小倉は「日本の近代化」を「社会を「再儒教化」する Continue reading →
なぜ「新しい公共空間」か 連載③ ―近代日本人の「考え方」を考える― 2014/04/21 by 相馬 千春 No comments 相馬千春 連載②より続く 五、近代日本人の「考え方」を考える――小倉紀蔵『朱子学化する日本近代』を踏まえて―― 1.「会読」の解体 前回(四)見たように、江戸期の会読(文芸的公共空間)からは Continue reading →