路面電車による市民的な公共空間の形成――ベルリン市とハレ市の日常的空間における事例を中心にして(その三) 2016/05/30 by 田村伊知朗 One comment 田村伊知朗 (その二)より続く。 4. 自然との調和 ここでの自然概念には、人間的自然も包摂されている。人間は様々な欲求を持っている。その欲求に応じて、その外観も異なる。人間 Continue reading →
路面電車による市民的な公共空間の形成――ベルリン市とハレ市の日常的空間における事例を中心にして(その二) 2016/05/27 by 田村伊知朗 2 comments 田村伊知朗 (その一)より続く。 3. 公共交通の結節と公共交通路線網の維持のための技術 本邦ではほとんどないが、ドイツでは都市内交通ではなく、都市間交通として路面電車が利用 Continue reading →
「身体の使用」アガンベンを読む(5) -『他者の所有』補遺(5)- 2016/05/25 by 高橋一行 No comments 高橋一行 (4)より続く アガンベン『身体の使用 -脱構成的可能態の理論のために-』を読む。原文は2014年に出て、邦訳が、2016年に入ってから出ている(正直に言えば、翻訳が出て、読んでみたら、私の問題 Continue reading →
路面電車による市民的な公共空間の形成――ベルリン市とハレ市の日常的空間における事例を中心にして(その一) 2016/05/23 by 田村伊知朗 One comment 田村伊知朗 1. はじめに 本稿は、日常的空間において路面電車が果たす役割を考察する。とりわけ、ドイツ連邦共和国(以下、ドイツと略)におけるベルリン市とハレ市の事例を媒介にしながら、この問 Continue reading →
「福沢諭吉神話」解体の道のり・補遺1 ――「東大病」症候群(?)との闘い 2016/05/13 by 安川寿之輔 No comments 安川寿之輔 「丸山眞男の支持者」や東京大学関係者が、安川の福沢研究の成果をもっぱら黙殺・無視する傾向があるが、これは、現在の日本の学界の汚点の一つと考えている。そこで、原則として、下記の私の諸著書で言及している件を中心 Continue reading →