若生のり子(NORIKO WAKO)
『ラナンキュラスラックスサティロス』
名前からして不穏な響き
この名の由来は、ギリシア神話から命名されたそうです
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上も下も 表も裏も 右も左も 縦横無尽
クネクネとフレキシブルに入り乱れながらも魅力的な佇まいに
自由を謳歌して楽しむ『すべ』をご存知のようです
ご指導願いたいものです
花同士おしゃべりしています
造花の如く乾いて薄くサラサラした感じの花びらと思いきや
さにあらん
触れてみますとしっとりとした薄絹のような花びらで、強く触ると傷をつけてしまいそうなくらい繊細でした
一見、豪放磊落に見えて、内実はとても繊細
意表を突かれました
この花の奥深い真髄に触れて、、、
わたくしの感性の薄っぺらさを叱咤激励されているようです
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お花屋さんの友人から無料で頂いた『ナチュラルな初めての生け花』と心が弾んでルンルン(古)
でしたが
私のよく知っていますラナンキュラスの一種だそうです
似ても似つかない
思いもよらぬ花姿でした
宮崎県の綾園芸で作出された異種間の交配品種だそうです
ちなみに私の馴染みのラナンキュラスは
確かに蕾は同じフォルムに見えますが、、、
想像を絶しています
スタンダードなのは八重咲き〜多弁咲きです
昨今の品種改良の発展に驚愕
花びらが幾重にも重なり華麗な印象を与えることから「縁起が良い」とされ
金運を上昇させる効果があるとも言われています
学 名 Ranunculus asiaticus
英 名 Ranunculus
科属名 キンポウゲ科キンポウゲ属
原産地 ヨーロッパ、西アジア
分 類 多年草、秋植え球根
別 名 ハナキンポウゲ(花金鳳花)
開花期 3〜4月
花 色 赤、白、ピンク、黄、オレンジ、紫
花言葉 「華やかな魅力」「純潔」「合格」
わこう のりこ (Artist)
(pubspace-x11512,2024.08.23)