生き物語ー自然は尋常ではない!<不思議な感じの花ラナンキュラスラックスサティロス>101話

 

若生のり子NORIKO WAKO)

 

『ラナンキュラスラックスサティロス』

名前からして不穏な響き

この名の由来は、ギリシア神話から命名されたそうです

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上も下も 表も裏も 右も左も 縦横無尽

クネクネとフレキシブルに入り乱れながらも魅力的な佇まいに

自由を謳歌して楽しむ『すべ』をご存知のようです

ご指導願いたいものです

 

 

 

 

 

 

花同士おしゃべりしています

 

 

 

造花の如く乾いて薄くサラサラした感じの花びらと思いきや

さにあらん

触れてみますとしっとりとした薄絹のような花びらで、強く触ると傷をつけてしまいそうなくらい繊細でした

一見、豪放磊落に見えて、内実はとても繊細

意表を突かれました

この花の奥深い真髄に触れて、、、

わたくしの感性の薄っぺらさを叱咤激励されているようです

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お花屋さんの友人から無料で頂いた『ナチュラルな初めての生け花』と心が弾んでルンルン(古)

でしたが

私のよく知っていますラナンキュラスの一種だそうです

似ても似つかない

思いもよらぬ花姿でした

宮崎県の綾園芸で作出された異種間の交配品種だそうです

 

ちなみに私の馴染みのラナンキュラスは

確かに蕾は同じフォルムに見えますが、、、

想像を絶しています

スタンダードなのは八重咲き〜多弁咲きです

昨今の品種改良の発展に驚愕

 

花びらが幾重にも重なり華麗な印象を与えることから「縁起が良い」とされ

金運を上昇させる効果があるとも言われています

 

 

学 名      Ranunculus asiaticus
英 名   Ranunculus
科属名     キンポウゲ科キンポウゲ属
原産地     ヨーロッパ、西アジア
分 類  多年草、秋植え球根
別 名  ハナキンポウゲ(花金鳳花)
開花期   3〜4月
花 色  赤、白、ピンク、黄、オレンジ、紫
花言葉  「華やかな魅力」「純潔」「合格」

 

 

わこう のりこ (Artist)
(pubspace-x11512,2024.08.23)