「戦前回帰」を考える(六)――島薗進<明治体制の「顕教」・「密教」>論を検討をする 2018/03/16 by 相馬千春 No comments 相馬千春 (五)より続く。 九、「天皇の神として信奉」が明治国家体制の「顕教」なのか 1.前回の要点を確認する 前回、島薗進の「国家神道」論、「教育勅語」論を検討しましたが、私 Continue reading →
「戦前回帰」を考える(五)――「教育勅語」は「国家神道」を目指したものだったのか 2018/02/18 by 相馬千春 One comment 相馬千春 (四)より続く。 八、島薗進「国家神道」論・「教育勅語」論への疑問――内村鑑三『不敬』事件を手掛かりとして―― 1. 島薗の考えにたいする疑問点 前回の最後に、『愛国 Continue reading →
「戦前回帰」を考える(四)ーー中島岳志/島薗進、『愛国と信仰の構造』を手掛かりに 2018/01/12 by 相馬千春 No comments 相馬千春 (三)より続く。 前回は、丸山眞男などのーー比較的旧世代のーー「超国家主義」論を手掛かりに、超国家主義について考えましたが、今回は島薗進と中島岳志のーー比較的最近のーー議論を手 Continue reading →