食卓の風景—森忠明『ハイティーン詩集』(連載26) 2022/01/31 by Ω No comments ハイティーン詩集以降 森忠明 食卓の風景 東京キッドブラザーズ「十月は黄昏の国」のために 今朝もパンが幸せ色にこげる 嫁入り道具のトースターなのに きまって片側がこげすぎる 朝日 Continue reading →
主体の論理(13) 脱資本主義に向けて 2022/01/27 by Ω No comments 高橋一行 キューブラー=ロスの死の受容に至る5段階論は、S. ジジェクがしばしば参照するものである。これは次のようなものである。人は死に直面すると、つまり助からないとされる病の最終 Continue reading →
主体の論理(12) 実体としてだけでなく、主体としても 2022/01/13 by Ω No comments 高橋一行 「真なるものをただ単に実体として把握し、表現するだけでなく、主体としても把握し、表現する」という文言は、『精神現象学』の序言にある(p.16ff.)(注1)。S. ジジェ Continue reading →