若生のり子(NORIKO WAKO)
108人の全校児童のうち、死者・行方不明74人、津波から生還した児童はわずか4人。
残り30人は不在や下校で無事。10人の教師も犠牲となった。
校舎の時計は午後3時37分で止まっていた。
地震発生は、2011年3月11日午後2時46分。
ナニが生と死を分けたのか
この空白の約1時間は、私達の緊急時の重大判断の問題である。
泳がない鯉
校庭と裏山
その時まで、児童で賑わっていたでしょう。
今はもう誰もいない
(わこう のりこ Artist)
(pubspace-x490,2014.05.05)