若生のり子(NORIKO WAKO)
イリスはギリシア神話に登場する虹の女神。
英語読みではアイリス(Iris)で、その意味は「虹」
イリスが登場するのは、紀元前700年頃に活動したと推定される古代ギリシアの叙事詩人ヘシオドスの『神統記』
女神イリスの父はガイアとポントスの子である「タウマス」で、母はオケアノスとテテュスの娘として生まれたニンフ=妖精の「エレクトラ」
イリスはゼウスの妻ヘラの忠実な侍女で、神々の伝令を務めています。
空と海の女神であり、世界に雲を出現させるために必要な水を招き、「虹」という姿で現れます。
イリスは虹を人格化したもので、背中に翼を持った姿で描かれ、人類と神々の間を繋げます。
イリスは風の速さで一つの世界から、他の世界へと飛翔し、深海から黄泉の国へもトランス出来ます。
イリスの聖花は、その名前が語源のアヤメ(アイリス)です。
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虹の女神とは
納得します
神性?魔性?のエロス
甲乙つけ難い
その時々の気分によって
髪に刺して
古代ギリシャや天空を
時空を超えて駆け巡りましょう
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アヤメは山野に生え、花弁に黄色と紫色の虎斑模様があるのに対し、カキツバタは湿った土地に群生し、花弁の中央に白~淡黄色の斑紋があります。
文目…「花弁の元のところに網目状の模様」がある。
花菖蒲…「花弁の根元のところに黄色い目の形の模様」がある。
杜若…「花弁の弁の元に白い目型の模様」があるのが特徴。
ということですが、実際の花を見ても分り難いですね。
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(わこう のりこ Artist)
(pubspace-x1955,2015.05.19)