生き物語ー自然は尋常ではない!<迷い込んで来たひな鳥>156話

 

若生のり子(NORIKO WAKO)

ふと気づいたのですが

ピイーピイーピーと小さな鳴き声が聞こえていましたので、どうしたのかしらと

そうっと玄関ドアを開けてみましたところ

ひな鳥が、逃げもせず必死に鳴いていました

辺りには鳥の糞が散乱していましたのでかなりの時間そうしていたのでしょう

見たところ、未だ上手に飛べず飛行訓練の最中(巣立ち)のようでした

親鳥の姿を探したのですが見当たらず

ところが、大変なことに

カラスが、鳴き声を聞きつけて近くの電線に止まっていました

取り敢えず保護しました、が、どうすれば良いのかわからず

直ぐさまネットで検索しました

<直ちに元の場所に戻すこと、親鳥が飛んできて誘導するはずだから、心配いらない>

 

 

プラケースにタオルを敷いて落ち着かせました

不思議なくらい、とても従順でした

キュート

 

 

見つめ返しています

幼少期に兄がジュウシマツを飼っていてその時以来の記憶が蘇り

カワイイ~~~~

・・・

指示通りにして 小一時間経って、覗いてみましたら

もういませんでした

ホッとしましたが、淋しい気持ちにもなりました

立ち去る様を見ていませんので、首尾良く無事に事が運ばれたかどうか?

辺りには糞など殆ど落ちていないところを見ますと(カラスの泣き声も聞こえてはいませんでした)

問題なく親鳥の誘導が成功したのでしょう

ヨカッタ

当てずっぽうですが、この子はヒヨドリの雛でしょうか?(門外漢なので全く分かりません)

何方か御存知でしたら、教えてくださいませ

 

 

わこう のりこ (現代美術家・写真家)
(pubspace-x16438,2026.10.16)