若生のり子(NORIKO WAKO)
彼岸花と言えば「赤」が定番でした
が
いつしか「白」も見かけるようになりました
初めて、今年「黄色」の花を見ました
秋のお彼岸の頃に咲きますので「彼岸花」と呼ばれていますが
別名の「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は、サンスクリット語で「天界に咲く花」という意味で
<おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる>という仏教の経典から来ているそうです
赤や白の花はどことなく意味深な怪しげ、彼岸という仏教的な意味合いを感じさせますが
黄色い花には、仏教的な意味合いというよりも、単なる<お花畑の可愛い花>という感じの方が相応しく思いました
わこう のりこ (Artist)
(pubspace-x10440,10500.2023.10.22)