生き物語ー自然は尋常ではない!<紫花陽変化(アジサイヘンゲ)>147話

 

若生のり子(NORIKO WAKO)

 

一つの株(根)から、紫、ピンク、青

それぞれ自由自在の微細なグラデーション

一つとして同じ色の花は無い

自然が誇る繊細さ

 

 

比較的八重は珍しいので、「アジサイ図鑑」で調べましたところ、石化八重アジサイ」だと解りました

ガクアジサイ系統で、てまり咲きの八重、日本の古品種

花弁が幾重にも重なっていることから十二単(ジュウニヒトエ)ともよばれています

アジサイの種類は、3,000品種以上あり、毎年多くの新品種が創出されているそうです

 

 

淡い淡い優しさ

ピンクとスカイブルーの儚いモザイク

 

 

 

フレッシュな黄緑とピンク

歓喜に満ちて可愛いいおしゃべりしています

 

 

 

 

 

 

 

てまり咲きの中にも、

上部は盛りを過ぎてしがれていく紫

下部は、若やいだ楽しさのピンクとスカイブルー

お日様の当たり具合がなせる自然のイタズラ

 

 

 

 

 

 

この写真に一番感じています

 

 

 

華やいだ歓びのピンク

 

 

 

アジサイの一生の時々

初々しいまだ黄緑の残る蕾、今を盛りに咲き誇る青紫、終わりを告げる枯淡の紫

移ろい、変化を続けるのが

紫陽花の所以

学 名 Hydrangea macrophylla
科属名 アジサイ科、アジサイ属
原産地 日本、アジア
開花期 6月~7月

紫陽花の由来は、唐の時代の詩人「白居易(はくきょい)」が、お寺に咲いていた紫色のお花の名前がわからなかったので「与君名作紫陽花(君を紫陽花と名付けよう)」と詠みました。紫陽というのは仙界に咲くお花です。この詩が日本に伝わり、紫陽花と同じものだと紹介されたことから、日本で「紫陽花」という漢名が定着していきました。
「あじさい」という読みは古語が由来で、「あづ」は「集まる」、「さい」は「さあい」、つまり「さ」と「あい(藍)」が重なったものです。
アジサイの花の色は、土の状態によって変わります。土壌が酸性に傾いているとアルミニウムが溶けやすくなって、花に含まれるアントシアニンと結合。青色に変化します。逆にアルカリ性だとアルミニウムが溶けにくくなり、花いろは変化せず、ピンク〜赤色に育ちます。アジサイは元々赤色をしていて、アルミニウムが影響して青色に変化するのです。
出典ウィキペディア

 

わこう のりこ (現代美術家・写真家)

(pubspace-x15496,2026.07.02)