若生のり子(NORIKO WAKO)
ふと気づきましたら部屋にキチョウが居ました
天井と壁のあわいを戯れるようにフワフワと散策していました
例年になく
10月の初旬頃から幾分小ぶりなキチョウを庭で 終日何匹か見かけるようになりました
『どうしたことかしら』と思っていましたが、、、
単純ですが黄色は『幸せの印』ですから
「あ!今日もまた来てくれたの」と毎日楽しみにしていました
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以前は全て『キチョウ』だと統一されていたのですが、2010年代に遺伝的に異なる南方系のキチョウが見つかったため
2種類いることが判明し、『キタキチョウ』と『ミナミキチョウ(キチョウ)』に分けられました
年4~5回も発生がありますので、四季を通して黄色い姿を楽しめる幸せを満喫できます
夏型と秋型がいて、秋型には成虫で越冬する個体もいるそうです
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北風の凍てつく厳冬の温かい陽だまり
ヒラヒラとキタキチョウが優雅に舞っている
幻
想像しただけで心はキタキチョウに感応
世界の総てが冷たい冬真っ只中でも是非遭遇できますよう
そして
いっときでも
心が温まり救われますよう
節足動物
昆虫綱
チョウ目(白蝶)
キチョウ属
わこう のりこ (Artist)
(pubspace-x12127,2024.11.08)