生き物語ー自然は尋常ではない!35話「もみじの精 」

若生のり子(NORIKO WAKO)

赤や黄の色が
もみじの葉の像(かたち)から
空間に流れ出していく様を表現しました

 

もみじの、精、魂、思い、を感じていました

 

春の桜前線と共に秋の紅葉前線があるように、日本の風景として巷ではたいへん氾濫しています
現在は、インスタグラムなるものが席巻して世界中の誰もがパチリパチリ
メディアやプロのフォトグラファー達も例年の習わし通り一斉に紅葉一色(雑誌のグラビア等)になります
普通の感覚、誰もが単なるキレイと感じる域を出ていない従来通りの
そこかしこで見かける凡庸な写真群
それに写真家のレジェンド木村伊兵衛や土門拳などの素晴らしい揺ぎ無い日本の風景としての古典もありで
それを敢えて現代美術家が表現すると
どうなるか
挑戦でした
もみじ1、2、精の3部作は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わこう のりこ (Artist)
(pubspace-x4751,2017.12.22)