若生のり子(NORIKO WAKO)
~STOP IT !!!~
反原発デモ、中央上東京電力本社、下国会議事堂
上=福島県富岡の海岸、下=満杯になっている汚染水タンク
全国漁業協同組合連合会が絶対に反対しているにも拘わらず、閣議決定で汚染水が今年放出されることになった。
あり得ないことだ!!!
原子力村以外の専門家(小出裕章氏ら)も、薄めたから問題ないと決して言えないと、計り知れない世界の海洋汚染を引き起こすと。
中国、韓国も反対している。
・・・
福島県富岡の美しい海岸
人知れずお花とお菓子がお供えされていました。
原発投下、事故、の惨状
左上=長崎1945/08/09、左下=スリーマイル島1979/3/28、中央上=福島2011/03/11、右上=広島1945/08/06、右下=チェルノブイリ1986/04/26
わこう のりこ (Artist)
(pubspace-x,9722,2023.03.10)
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美術/報道関係者各位
プレスリリース
2023年2月20日
反原発アーティストグループ
311東日本大震災12周年メモリアル展覧会
第13回「反原発展」
2023年3月11日(土) 1時~8時 & 12日(日) 1時~5時
オープニングレセプション 3月11日(土)午後4時~8時
Gallery Onetwentyeight
128 Rivington Street New York, NY 10002 https://www.galleryonetwentyeight.org
ニューヨーク及びトライステートエリア在住日本人アーティストを中心に、モダニティによってもたらされた巨大リスク原発への告発展覧会。絵画・版画・写真・彫刻・オブジェ等異なる視覚表現からのアプローチで社会に警告を発信する
アーティスト達が、それでも原子力発電事業に執着し続ける祖国大地震列島日本に愛の警鐘を鳴らす。
<出品アーティスト>
越光桂子、山本あきこ、松田常葉、若生のり子、Brett Davis、長倉一美、ORIN BUCK、青柳愛子、飯塚国雄
遊真あつこ、金美貞、バック早苗、神舘美会子、松尾明子、及川ひろみ、小林利子、YUKAKO
荒木新子、竹田あけみ、竹下宏、Tony Sahara、高塩久育、レオナート古川文香、田中康予、Michael Stefanovich
<311_13回忌祈祷&特別講演3月11日(土)4時15分~>
中垣顕実法師_NY平和ファウンデーション代表、ひろしま平和大使、長崎平和特派員
<アーティストトーク: 抜粋出品作家による作品解説3月11日(土)5時~>
2011年3月11日、我々の美しい祖国日本は、地震・津波・原発事故と未曾有の大被害に遭いました。特に12年が経った今でも約3万4千人の方が避難を余儀なくされている福島原子力発電所災害の犠牲国となった日本は、自国のみならず全世界がエネルギー問題において原発ゼロ社会を実現するモデル国として立するべき時が来たのだと思います。自然再生可能エネルギーへの転換を国策とし、原発ゼロでも経済成長は可能でありその責務を果たし世界に示すことこそが償いであり、この不幸を無駄にしない唯一の世界への貢献であると信じてきました。
しかしながら、強固に作り上げられた原発をめぐる利権の構造は12年が経過した今もやすやすとは崩れず、未だに国の経済とエネルギー安全保障を楯に原発事業への依存振りが透けて見える有様です。政・官に原子力関係の産・学が癒着した原発推進者ばかりの共同体が、安全デマと莫大な広告戦略で国民を洗脳してきた証拠がこの福島原発事故です。放射能被害を隠蔽しようとする日本の報道界から福島原発事故のニュースが消えつつある中で、この事故は収束を迎えたどころか、これからも放射能の大量放出が続き、国民の健康被害はますます深刻な方向に向かいながらも、政治の力でもみ消されていこうとしています。
この原発災害以降、日本では多くの専門家達が、我々の原発政策は間違いだった、原発がなくても電気は足りていたし、原発は安全ではなかった、コストは最も高く、ひとたび事故が起れば故郷が消えてなくなるほどその被害は途方もない、日本の将来を思うといても立ってもいられない、日本はエネルギー転換期に来たと、反原発の声を発信するようになりました。多くの国民の同感を得ましたが、一般国民にとって、反原発は未だタブー視されているのが現実です。しかし、最終処分法も未解決である核廃棄物の問題を始め、後の世代に全ての負担を付回すというのはあまりに無責任です。愛する子供達の「命」を守る為に、彼らに希望の時代を残す為に、この12年間で社会性に目覚めた国民1人1人が声を上げ、何が人類に取って正しいのか自分で判断し、自分が出来る事から何か行動を起こさなければなれない時代が来たのだと考えます。
「原子力の平和利用」というレトリックに全世界が欺かれてきましたが、今こそ私たちはこの悪魔のテクノロジーからきっぱり手を引く時が来るまで、決して諦める事なくアートを通して反原発を訴え続けて行きたいと思います。
Anti-Nuke Power Art ©Curated by Keiko Koshimitsu