「現実」と「観念」の諸相―吉本隆明の宗教論から― 2016/07/14 by 伊藤述史 No comments 伊藤述史 Ⅰ 「現実」と「観念」の矛盾 人間はさまざまな手段と形態を取って、その思い、想念、あるいは「観念」を表出しながら生を営む生き物である。それらは哲学、思想、イデオロギーといったある種 Continue reading →
「他者」とは何か。 2015/05/06 by 伊藤述史 No comments 伊藤述史 去る4月11日の第10回「現代批評講座」(於:明治大学)において、高橋一行さんの新刊『他者の所有』(御茶の水書房 2014年)が取り上げられ、参加者の間で議論された。この書物は『所 Continue reading →